サラブレッドクラブライオンよりクインポルカの2019の近況が報告されました。
三嶋牧場で育成中。引き続きBTCの屋内坂路を中心にダートコース、直線コースなども併用して騎乗運動を行っています。 担当スタッフは「周回コースで2400mほど乗り込むとともに、坂路入りする日を増やしました。順調に15-15を継続しています。先週はラストをハロン14秒程度まで伸ばしてみましたが、手応えに余裕がありましたよ。メニューを強化しても飼葉をよく食べ、トモの筋肉を張りを増し、むしろ体重が増加傾向にあります。だいぶ気合いが乗るようになり、キャンターの下ろしがけで頭を上げたりしますが、走り出せばハミ受けはスムーズであり、操縦性に問題は見られません。先日、来場された伊藤先生も成長した姿に目を細めていました」とコメント。伊藤圭三調教師は「先日、久々に見させていただきました。少し見ない間にずいぶんと逞しくなりましたね。この時期の姉トリッチトラッチは遅れ遅れで非力さが目立ちましたが、弟はおおむね順調で着実にステップアップできています。このまま進められれば早めの始動を検討できそうですね。姉よりも上のスケール感があり、楽しみです」とコメントしていました。現在の馬体重は475kgです。
とのことです。
坂路14秒の育成まで行きましたね。
そうなってくると、近々本州への移動も視野に入ってきますね。
先般公開された馬体写真は冬毛がたくさん残っていて見栄えはしないのですが、よく見ると、トモのはりがすごいことになってきています。もう少し前駆が発達してこれば本当に早期デビューも視野に入りそうですね。
調教師が人気の調教師の一人ですので馬房の空きの問題は出そうですが、それでも目を見張るものがあれば速めに入厩となってもおかしくないと思います。
昨年のライオンラインナップよりも新馬デビューについては比較的全馬が早そうな気配がありますので、18産駒のようなデビューすらできていないというケースは少なくなってくると考えています。