サラブレッドクラブライオンよりプレイイットラウドの近況が報告されました。
5/9(日)中京競馬第3レース、3歳未勝利、ダート1800m、13頭立て、服部寿希騎手騎乗で出走し13着。馬体重は前走より-4kg、454kgでした。
田中克典調教師は「前回は他場への臨場でしたが、今日は中京で臨場させていただき、競馬場に着いてからの様子を自らの目で確認しました。聞いていた以上のイレ込みで、異様な発汗に加え、馬っ気を出すなど、尋常ではありません。あれだけレース前にイレ込んではゲートインの時点で大半のガソリンを消費してしまっています。服部は『ブリンカーの効果はありましたが、途中から苦しくなってしまいました。調教やレース前半の走りから能力はあると感じますが、気性面が改善されないことには厳しいように思います』と言っていました。このままでは同じことの繰り返しになってしまうかもしれませんし、何か打開策が必要だと感じます。3アウトに加え、タイムオーバーの制裁を受けることになってしまい大変申し訳なく思っております」とコメントしていました。なお、3走成績による出走制限のため、7/9まで平地競走に出走できません。タイムオーバーによる出走制限のため、6/9までの出走制限も課されています。今後については厩舎に戻って状態を確認しながら検討いたします。
とのことです。
今回については向こう正面で力負けによってじりじりと位置を下げ直線向いたときにはすでに最後方でした。
今走については競走馬の能力としか言うほかがないと思いました。
イレ込みや馬っ気と、調教師も言っておりますので素養というより精神的な面で競走能力をすべて発揮できていないのかもしれませんが、それも含めて能力です。
3アウト・タイムオーバーのダブルパンチということで今後を考えるしかないでしょう。
精神が大人になればと考えるのなら地方へ転厩し少し精神面を鍛え直してから中央復帰を目指すのもいいでしょう。
しかし、出走4回で精神的な成長が見られていないわけですから引退の二文字が出てきても何らおかしくないかと思います。