シルクホースクラブよりケリーズノベルの近況が報告されました。
武井亮調教師「その後はゲート練習を中心に調教を行っていますが、ゲート自体に問題はないものの精神的にまだ幼く、ゲート裏に他馬がいたりすると、そちらの方に意識が向いてしまうところがあります。そこで今日は空いている時間帯を狙ったことに加え、黛弘人騎手に跨ってもらってゲート試験を受けてみたところ、大きな問題なく無事に合格することが出来ました。まだ肉体面が幼いため、発馬・二の脚ともに速くはないのですが、背中の感触は良いので、成長すれば良い走りを見せてくれそうです。黛騎手は、『言われた通り気持ちがまだ幼いですね。併せで走っていても集中せず、他の馬を探している感じです。まだ背中に力が付いていないことから、発進や加速の段階で頭が上がってしまいますが、背中は良いので走ってきそうですよ』と話していました。脚元や馬体面に問題はないものの、精神的にはかなり幼くて、馬房の中でも他馬の鳴き声が聞こえると、ギャーギャー鳴いて暴れ回ってしまっています。もう少しこちらに置いて環境に慣らしていきたいと思いますが、心身ともに成長途上の印象ですし、この後は一旦放牧に出させていただく方向で考えています」
とのことです。
ゲート試験合格で新馬の第一ステップクリアといったところですかね。
予想通り、一旦リフレッシュからのデビュー戦に向けてという流れになりそうですね。
まだこの時期ですから、これでよろしい流れかと思います。