シルクホースクラブよりカルトゥーシュの近況が報告されました。
在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週3回坂路コースでハロン15秒のキャンター2本、週2回周回コースで軽めのキャンター2,500m、残りの日はトレッドミルでキャンター担当者「その後も順調に調教を消化し、坂路調教ではハロン15秒中心のメニューに切り替えています。相変わらず操縦性が高く、良いフットワークで駆け上がっていますよ。一時期、お尻や四肢に皮膚病が見られましたが、すでに完治しつつあります。また、背腰に少し疲れが見られますので、適度に調教強度を調整していきたいと思いますが、それらの点以外は体調面に気になるところはありません。調教中も普段も人に対して従順で、レースに行っても引っかかったり、真面目に走らなかったりということはないでしょうし、ある程度思い描いた通りのレースプランで走れると思いますよ。欲を言うならば、走る時も歩く時ももう少しハミを取ってほしいところです。前向きな気持ちがあまりなくても目標のタイムは軽く出るのですが、もうすこし前への気持ちや負けん気が出てくると、更に良くなるのではと感じています。今の様子だと、テンからのスピードはあまり速くないのかなと思うので、距離はある程度ある方が良いでしょうし、後半に向けて長く良い脚を使うタイプではないかと思います」馬体重469㎏
とのことです。
まだまだ緩さを残しているようですが、少しずつでも肉がついてきたというところでしょうか。
少し遅咲きのようですね。
じっくり育成してもらって満を持してデビューするという感じで行きましょう。