ローレルクラブ2020年度産駒追加募集馬のフレンチナデシコ20に出資いたしました。
フレンチナデシコ20の血統診断
【カノンドール】(牡)~投資のための血統診断~フレンチナデシコ20-ローレルクラブ
フレンチナデシコ20に出資した理由
フレンチナデシコ20に出資するに至った理由をまとめました。
牡馬
ローレル20年度産駒募集馬で唯一の牡馬(2021年7月第1次追加募集馬発表時点)というのがまず1点です。
私のポートフォリオの場合、回収率向上のため基本的には牡馬を中心に出資します。
その意味からも牡馬であることはまず1つ目の出資理由となります。
フレンチナデシコ20は、牡馬にして募集価格が1000万を切ってきています。
1勝すれば募集代金はペイしてしまうこの募集価格で牡馬なのは大きなプッシュ材料です。
勝ち上がり確率
母系勝ち上がり確率が38%、総合勝ち上がり確率が36%と、決して高いとは言えません。
勝ち上がりがかなり良いとは言えないのですが、JRA全体平均が31%なので、そこから見ると平均以上の数字を算出しています。
その上で、この募集価格なら投資する価値があると判断しました。
勝ち上がりさえできてしまえば馬代金はペイしますから、勝ち上がり勝負という見方なら、決して分の悪い勝負とは思えません。
募集価格
上記にも書きましたが募集価格です。
募集総額800万円の牡馬というのはかなりお買い得な価格です。
その上でこの勝ち上がり確率なら投資価値があると判断しています。
とはいえ、40%に満たないわけですから、未勝利でフィニッシュの可能性が6割近くもあります。
今回はこの勝ち上がる可能性がわに掛けたと言えるかもしれません。
分の悪い勝負だとは思っていません。血統的にはダートも行けそうな血統なだけに、地方交流戦などでとりあえず勝ち上がりを確保して、その後1勝クラスでコツコツ入着を重ねる。。。なんていうこともできないことはない気がしています。
フレンチナデシコ20の適正募集価格は3600万円超と算出されました。
勝ち上がることが前提ですが、適正募集価格からも当募集価格はお買い得と判断しました。
どのくらいの期待度か
募集価格からして、勝ち上がりが大目標でしょう。
1勝できれば馬代金はペイ。
息長く1勝Cで入着を繰り返してくれるほどであれば飼い葉代もペイします。
なので、1勝~2勝程度の期待度です。
1勝することというのがどれほど大事で難しいことか、一口馬主でお馬さんに出資した経験がある方ならご存知のことと思いますが、本当に難しいのです。
その年度産駒で10頭持っていてもJRAの平均的には約3割、3頭程度しか未勝利戦を脱出できないのです。
その中で3頭ではなく4頭、欲を言えば5頭の勝ち上がりになってきてやっと、投資としての意味が出てきます。
そういう意味ではフレンチナデシコ20は勝ち上がりに掛けてその賭けに勝てることができれば貴重な戦力となるでしょう。