在厩場所:美浦トレセン
調教内容:8日に南Wコースで時計
次走予定:12月25日の中山・D1,800m、もしくは12月26日の中山・D1,800m
武井亮調教師
8日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。
道中は3頭併せの2番手を追走する形から、直線では一杯に追ったものの、半馬身ほど遅れてゴールしています。
前走の感じから次走はダートを試したいと考えているので、今日はウッドチップを被せて砂を被せる練習をしながら追い切りました。
先週末に坂路コースで時計を出した際には特に嫌がる様子は見せなかったのですが、今回はキックバックを気にして道中は促し気味の追走でしたし、走りも以前のように浮き気味になってしまっていましたね。
ただ、毎回着けると慣れてしまう恐れがあるので今回はブリンカーを外し、その分先週よりも前向きさが無くなったことが、浮き気味の走りになってしまった要因なのだと考えています。
4コーナーでチップを被らない位置へ行き、追走馬が並び掛けてくると前向きに走り出したものの、まだ背腰が弱くて加速するのに時間が掛かりることから、そこから直線にかけてジリジリと加速する感じです。
直線では一旦1馬身ほど遅れてしまいましたが、そこから一生懸命に走って、最終的には半馬身遅れまで盛り返していて、よく頑張ってくれたと思います。
相手が待ってくれたことはありますが、前回調整時だと助手が乗って同じ形だと全く加速できずに終わってしまっていたでしょうし、やはり成長してくれているなと感じます。道中の息の感じも問題はありませんし、あと2週ほどあれば仕上がりそうですから、中山4週目のD1,800m戦に向かいたいと考えています