増減なし。
前走休み明けで少し太めが残っていたのだが、今回増減なしは、身が締まった分前走より引き締まったはずだ。
左回り?
東京ダート2100m。
ラヴォラーレが2勝しているコースだ。
ここから東京開催は当面なくなるので、今回は冬場の勝負レースになろう。
ここまでの戦績からすると、左回りが良く、右回りは手前替えがスムーズにいかない。
もう少し馬が成長してこればまた違うかもしれないが現状だと、左回りの東京でもう1勝しておきたいところなのだ。
パドックにて
落ち着いたパドック周回。
4歳古馬だ。落ち着いたものだ。
とはいえ、まだまだ子供で成長の余地をこのしていると毎度のごとく言われている。
パドックで気の悪いところを見せていないだけでも随分おりこうさんなものだ。
本馬場入場にて
2番人気。
パドック周回も安心してみていられる。
正直今回は相手より自分との戦いと思っている。
手前替えや、直線までどれだけいい位置で我慢できるか。の勝負だ。
本馬場入場から返し馬は、気負いもなくスムーズにかけている。
田辺騎手とも相性がいいのかもしれない。
スタート
ここ最近はスタートがあまりよくない。
田辺騎手に変わった前走はそこそこよく出たが枠の位置が悪く中段やや後方まで控えたが今回は中段位置でしっかり落ち着けられた。
また、かかった気配もなく、周りの馬と比べてもしっかり折り合いをつけている。
向こう正面にて
ほかの人気馬たちが焦ってか掛かってか仕掛けに回る。
ラヴォラーレは自分のペースを守りながらじっくりと走る。
おいていかれない程度に前方にじわじわつけていく
コーナーにて
今まではコーナーで内につけすぎて囲まれるか外に出しすぎて後方に控えてしまうかだったが今回は違った。
コーナーを内側の馬にかぶせながらじわじわと先頭集団に。直線に向く前にはもう掲示板内まで取り付ける。
直線にて
先頭集団の馬たちは足がもうほとんど残っていない様相。
ほとんど伸び足がない。
切れるとまでは言えないがじわじわと足を延ばすラヴォラーレ。
直線残り200mあたりで先頭集団からじわじわ抜け出す。
ゴールにて
先頭に躍り出てからは、2着馬が迫ってくるが刺されない程度にしっかり足を使ってゴール。
1馬身ほどの着差を残して1着でゴールした。
2勝Cでこれだけの勝ち方ができたのは今後につながろう。
次戦はどこに向かうのか楽しみである。