5/14(土)中京9R あずさ賞〔芝2,000m・9頭〕8着[7人気] 今回はチークピーシズを着用しています。
モッサリとしたスタートから、促しつつ好位の一角を追走します。
残り800m付近から押し上げていこうとしますが、最後の直線コースでは目立つほどの伸び脚は見られず、8着入線しています。
藤岡健一調教師
前走から体重は大幅に減ってしまいましたが、しっかり乗り込んでのものですし、体にメリハリがあって競走馬らしい体つきになってきました。
今回は集中力を高める為にチークピーシズを着けさせていただきましたが、心身ともに幼さが目立つものの、調教では走りに対して前向きさが見られて効果を感じましたから、レースでも良い方に向いてくれると期待していました。
ゲートの出は一息でしたが、スッと行き脚が付いて良いポジションで流れに乗っていくことが出来ましたし、勝負どころまで良い形で運ぶことができました。
ただ、ペースが上がったところでポジションを下げてしまい、最後はジリジリとしか伸びなかったですね。
レース後、康太(藤岡康太騎手)は
前走と比較すると、走りに対して前向きさが見られましたし、3コーナーまでは良いところで流れに乗っていくことが出来ました。
ただ、ペースが上がったあたりから置かれ気味になり、最後はジリジリとしか伸びてくれなかったですね。
依然、心身ともに幼さが目立ちますが、チークピーシズの効果から、走りに対して前向きさは見られましたし、馬がしっかりとするまでは、芝のスピード勝負よりダート戦の方が良いように思います
とのことでした。
芝の走り自体は良かったものの、スピードが上がるとまだそれに対応できないところが窺えましたから、その辺りを見ると現状はダート戦の方が堅実に走ってくれるかもしれません。
この後はトレセンに戻って状態をよく確かめたうえで、相談させていただきたいと思います
17日(火)に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ放牧に出る予定です。