【アメージングサン】(アメージングムーンの2017)血統診断 |
競走馬詳細 |
父:ロードカナロア(父の父:キングカメハメハ) |
総合評価 |
総合評価【B】(母系良し!実績が少ない種牡馬なので、ワンチャンあり?) 勝ち上がり確率:40%(全体平均44%)(サンプル数20頭) 期待獲得賞金:545,000円(±926,500円) 期待出走数:9.1走 期待勝利数:0.5勝 |
母系評価 |
勝ち上がり確率:76.744%(サンプル数43頭) 期待獲得賞金:26,351,558円(±31,952,412円) |
父系と母系の組み合わせ評価 |
勝ち上がり確率:NAN%(サンプル頭数0頭) |
適正(馬場適正・距離適性など) |
芝:◎ ダート:○ 距離適性:1400~1800m |
総合コメント |
この評価は2020年3月に行っているが、血統診断は2017年時のデータで行っているため、まだアーモンドアイなどのデータが無い時代のデータで診断を行っている。 当診断データについては、当血統診断プログラムの精度を調べるために行っている。 アーモンドアイが排出される前のデータで診断を行っているため、総合評価としては、勝ち上がりは大体平均程度で、期待獲得賞金は低い。 これは、キングカメハメハ産駒の種牡馬の実績がまだ出そろっていないためでもある。 しかし、母系の成績は優秀で勝ち上がりは76%、これは、4頭いれば3頭は勝ち上がる計算だ。 また、期待獲得賞金も募集価格を上回り、偏差を考えると大きいところも狙えるような母系であるといえる。 ロードカナロアという種牡馬が良い馬を出す種牡馬かどうかという判断に迫られそうだ。 ちなみにロードカナロアは、父がキングカメハメハであり、自身はスプリント線を中心に短い距離で活躍した。 社台グループが高額で種牡馬として引き取ったとして有名で、かなり期待されていると当時ささやかれていた。 短距離馬は、スピードを持つということで、昔で言えばニホンピロウィナーやサクラバクシンオーのように、安定して良い馬を輩出する可能性がありそうに見える。 また、父がキングカメハメハということで決してスプリンターとしてのみ活躍するという血統ではなく、ロードカナロア自身ももう少し距離が伸びても行けたかもしれない。 それを証明するように、アーモンドアイが牝馬ながらにジャパンカップを勝つという偉業も成し遂げている。 すでにデビューしてしまっているアメージングサンだが、新馬戦2着からの折り返し未勝利戦で勝利。 その後怪我をして半年の休養後復帰、復帰戦、復帰二戦目とさすがに凡走してしまったが人気が高く、期待されている。 投資的診断としては、怪我がなければすでに投資資金回収していた可能性もあるが、現実には、怪我をしたことで、復帰後は今のところあまりぱっとしておらず、B評価が妥当だっただろう。 かりに、同じ配合の2020年産駒がいたとしたら、Aに近いBか、もしくはBに近いA評価というところになるかもしれない。 |
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血統診断について
当血統診断は、G1や重賞に勝てるかどうかという診断ではなく、期待できる獲得賞金がその募集馬の募集総額を上回るかどうかという、投資価値を診断しています。
従いまして超良血馬で重賞も勝てそうな血統診断が下されたとしても、募集総額が高額の場合、総合評価としては低くなりますし、勝ち上がりはできそうで、募集総額が1000万円を切ってくるような安価な馬の場合総合評価はかなり高くなります。
決して圧勝できるとか、大きなところを勝てるという診断ではございませんことをご了承ください。
総合評価について
総合評価 |
SS <<すぐに買おう!回収期待値150%以上>> |
募集価格以上の獲得賞金の期待値が高い。可能なら出資を積極的に検討したい。 うまくすれば重賞戦線で活躍してくれるかもしれないほどの期待値。 |
S<<出資するべし!回収期待値120%以上>> |
募集総額を上回る獲得賞金期待値で、勝ち上がり期待値も高い。また、丈夫でたくさんのレースに出走できそうな血統背景。投資対象としては申し分が無い。 大きなところまでいけるかどうかというところで、SSクラスとSクラスの差がある。なので、最上級の評価といえる。 |
A<<期待はできる!回収期待値100%以上>> |
Sクラスは、各期待値がすべて平均を上回りかつ、期待獲得賞金が募集価格に迫る(超える)ほどの場合につくクラスで、Aクラスは1~2個のファクターが平均をわずかに下回ってしまうような評価の場合だ。 |
B<<特筆事項が無い限りは出資対象にはならない!回収期待値60%以上>> |
このクラスは、中にはうまくはまって募集価格以上に稼ぐ馬も少し含まれるだろう。 一つは、種牡馬が新種牡馬でまだ、競走実績が無く、血統診断のサンプルに使う過去の競走場が少ない場合などはこのクラスになるし、サンプルが多い場合、極端に勝率が悪かったり、勝率の割に獲得賞金期待額が低かったりする場合にこちらのクラスになる。 よほど特筆すべき事項が無い限り、積極的に出資しないクラスになる。馬格がいい、インブリード・クロス配合、ニックス配合などの実績が異常に良い配合であるとかそのような特筆事項があり、特別期待を寄せるのなら出資もあるだろうが、基本リスクが大きいと考えておくべき。 |
C<<いいことが無い・・・出資できない!回収期待値30%以上>> |
このクラスになると、まず勝ち上がり期待値が低いです。もしくは、募集総額が高いわりに獲得賞金期待値が低く、回収期待値が低くなってしまうような診断結果の場合にこのクラスに入ります。 母系も良くなく、組み合わせからも平均期待値を下回るレベルなので、よっぽど思い入れがあるなど・・・投資の観点以外の想いが無いと買ってはいけません。 ただ、本診断は、【募集総額】を上回れるかどうかという診断なので、平均獲得賞金以上の獲得賞金期待値でも、募集総額が異常に高い馬の場合、B~Cクラスに分類される可能性も大いにあります。 例えば募集総額が3億円という馬がいた場合、回収するには3億円、G1の一つも勝たないと回収できないような高額馬の場合、勝ち上がり期待値次第でBやCに分類される可能性が大いにあります。 また、サンプル数が少ない場合、判断がつかないので、Cに分類することも多くありますが、分類Cは、よっぽどほかの募集馬も期待値が低く選べそうな馬がいない場合に馬格や夢で、再度検討という程度です。基本スルーです。 |
D<<診断不能!回収期待値0%以上>> |
このクラスに分類する馬は正直どうなるか全く読めない、わからないという募集馬です。 新種牡馬で母の父も母父としてほとんど産駒が無い外国産馬(近い血統の馬もほとんどいないような場合)や、すべてにおいてサンプルがほぼ0であったり、何らかの事情で産駒がまだDBに登録されておらず、診断そのものができないような場合にDクラスに分類します。 基本的に当診断は外国産馬には弱いので外国産は基本Dクラスです。 |