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ゲーセン 倒産急増 ~消費増税で加速か?~

ゲームセンターの倒産が急増しているということだそうです。

もともと、衰退産業と言われているゲームセンターだが、筐体に硬貨を投入するモデルなのでなかなか消費税の10%分、例えば100円に対して10円であったりという部分を転嫁でき辛く、そのため100円(税込)とする店舗がほとんどである。
要は、消費税込みなため実質サービス提供価格は91円ということになる。

200円にすると倍増なので便乗値上げとされるだろうし、業界全体でそうなるのであればまだしも、ある店舗1店舗でやれば、高いからと避けられ人が来なくなる事態が目に見える。

なので、消費増税はゲームセンター運営会社が負担するしかないため、利益構造的には2%の原液が起きることが容易に想像がつく業態である。
さらには、最近はスマホのゲームや、家庭用ゲーム機に押されてしまって昭和後期~平成前半ほど、ゲームセンターへ足を運ぶ人もいない中で、ゲーム機自体が通信機能を持ったりして、昔より高額な筐体となっており、ゲームセンター運営会社をさらに内側からも圧迫している。

今後のゲーセン市場は?

やはり、同じ形態で存続できるとしたら、大手ゲームメーカーがアンテナショップとして展開しているようなゲームセンターや、パチンコ店の2F空きスペースなどを利用したようなゲームセンターなど以外はなかなか存続できないだろう。
やはり、家庭用ゲーム機や、スマホゲームは、あれだけ手軽に低価格に(ゲーム自体が無料だったりする)、おまけに見知らぬ相手と通信対戦が容易にでき、そして、家から出ずにやれるゲームが目の前にあるのでわざわざ外に出て、硬貨を握りしめてやるだけの価値があるのかということにつながる。

どうなっていけばいいのだろう?

私などはゲームセンターに近寄ることもない年齢になってきていてほとんど行かないがたまに見かけるのが、カードゲームの対戦をやっている集まりを目にすることがある。
遊戯王なのだろうか?これのカードゲームを開催している会場はいつも人がいっぱい集まっている。
雀荘のように場所代を徴収するシステムにすれば、それなりの収益があげられそうなのと、こちらはカードは持参するし、特別な機会も必要ない。雨風がしのげる場所で会議用のパイプ椅子と机があればどこでも開催できる。

あと、最近はボードゲームも流行っており、海外の珍しいボードゲームなどを扱うカフェなども登場してきている。

つぎに、スマホなどのゲームをやれるような場所としての提供だ、複数の高速Wifi環境やイス・机の提供、大会の様なものの開催などそういったことが行なえれば場所代やドリンク代などの徴収は不可能ではないかもしれない。

これらすべてに言えることは、大きな投資をしなくて済む点だ。
店側は、場所の提供で済むのだ。
店舗による人たちのメリットはカードゲームはボードゲームなら一緒にゲームを楽しんでくれる相手がたくさんいることだ。
ボードゲームなどは、最初のうちは家族でやっても楽しいのだが、2度、3度とやっていくと結果も同じになることも多く、面白くない。
そういう意味ではボードゲームカフェは良い。
カードゲームもいつも同じ相手だと、持っているカードもどんなものを持っているのか見えて来るしそのカードの強弱で大体の勝ち負けも見えてしまう。
いろんな相手と戦ってこそなのだ。
スマホゲームをやっている人を集めるのもメリットはないことはない。
最近はプレイヤー同士でグループを作って対戦するようなゲームも多く、そのグループの仲間を探したり、一緒な場所でイベントをクリアしていくなどの喜びもある。

e-supportが流行の兆しだけどやっぱりゲーセンはダメ?

最近はe-supportと言われるジャンルが確立されてきて、賞金が出て、ゲームで優勝するとお金がもらえる世界になりつつあります。
それでもゲームセンターはダメなのだろうか?

答えは今のままではやっぱりダメだと思われる。

ゲームセンターにあるゲーム機は基本ワンコインで遊んでもらうように設計されているが、どこかで終了としないと追加投入してもらえない。
e-supportとして、ぷよぷよで優勝を狙うような人の場合、ゲームオーバーになることなどほとんどの場合想定できないレベルである。
課金の方法を変えていかない事にはどうやっても長時間座られてしまう羽目になる。
なので、先述のように場所の提供という考えにシフトし、ゲームはやり放題だが1時間1000円とか、500円とか、入場時間に制限をかけるなど、何かを考えていかなければいけない。

昔のゲームセンター

私が中学生・高校生の頃にはスーパーファミコンが発売されたような時代である。
ようは、ゲームセンターが衰退し始めたころであり、車を乗るくらいになったときには、街中にある小さなゲーセンというのはもうすでにほとんどなかった。
郊外の大型店で、以前はパチンコ屋さんだった店舗を改装してゲームセンターにして、横ではラーメンやカレーなどご飯が食べられるような施設にゲームがおいてあるいわゆるサービスエリア的な店舗がほとんどだった。

そんな自分が小さかった時は、大体町に1~3件ほどゲームセンターやゲーム機がおいてある喫茶店があった。
基本不良が行くことろと教えられていた。

喫茶店タイプの場合、麻雀やシューティングゲームなどができる机タイプのゲーム機で、ゲームをしなくても机として使えるタイプを喫茶店が机代わりにおいていた。
そういうゲーム機が多く置いてある喫茶店は大体暴走族などのたまり場になっていたケースが多かった気がする。

ゲーセンタイプは、そんなアーケードゲームが大量においてある店が多かった。
こっちはガチのゲーマーが多く住んでいて、当時は【オタク】が集まる店というイメージが強かった。

それと、駅やデパートの屋上1階下がゲーセンになっているパターンが多くあり、こちらはファミリーも来ることから、メダルゲームや、レーシングゲーム、エアホッケーなどの体を使う系のゲームが明るい部屋に、少し照明を落として暗くなっているところにアーケードゲームがあるケースが多かった。

このころはゲームは良かったのだろう。娯楽もあまりない時代だ。
当時ファミコンが登場した時は家で好きなだけゲームができると興奮したもんだ。
カセットは、友達とかぶらないように事前に相談しながら買って、定期的に交換会をしたものだ。

そんな時代を経て今はスマホを持っていればいくらでもただでできるゲームがたくさんある。街で見かけても同じゲームをしている人に巡り合うのはなかなか難しいくらい多岐にわたっている。
そんな時代にゲームセンターは生き残っていけるのだろうか。