在厩場所:美浦トレセン
調教内容:3日に南Wコースで時計
次走予定:8月14日の札幌・D2,400m〔横山武史〕
武井亮調教師
3日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。
道中はケリーズノベルが追走して、直線では内に進路を取って少し強めに追いましたが、最後は遅れてゴールしています。
一度競馬を使った後ですし、この後は北海道までの長距離輸送も待っていますから、今日は無理せずにレース後の状態の確認をメインにして追い切りました。
道中は前の馬を追い掛ける形で、適度な前進気勢で走れていましたし、折り合いに問題はありませんでした。
身のこなしにも変な硬さは無く、全体的な走りはスムーズでしたし、レースでの疲れは感じさせませんね。
助手が乗るとこの馬を動かし切るには限界があるため、最後は遅れてしまったものの、この馬なりに最後まで一生懸命走れていましたし、道中の息遣いや調教後の息の戻りは変わらず良好です。
追い切りでは相変わらずスピード感があまり無くて動き切れませんが、普段のキャンターは馬体をよりしっかりと使えるようになっており、久々を一叩きしたことによる上積みを感じます。
両前脚に見られた浮腫みは悪化していませんし、歩様も含めて問題は無いことから、明日函館競馬場へ向けてこちらを出発する予定にしています。
なお、来週のレースの鞍上は横山武史騎手に依頼しています