アウディグループが、アウディブランドとポルシェブランドでF1に参戦するという噂が2022年初頭から飛び交っている。
本日(2022/8/26)2022年後半戦ベルギーGPが開催されるが、そこで発表があると噂されている。
おそらく、アウディグループのF1参戦はほぼ間違いがないだろう。
ポルシェは、すでにレッドブルとの提携話が動いていて、公的機関に申請書を出していることが判明しているし、HONDA(HRC)との関係も2025年までと明確にしたらしい。HONDAは、現状の成績を踏まえ、26年以降もレッドブルとかかわることを希望したそうだが、事態はすでに動いていてレッドブルから断られたようだ。
そして、それらについても、どうやらベルギーGPの間に何かしらの発表がありそうで、その動き次第で、ドライバーの角田のアルファタウリ残留についても決まるような動きがあるようだ。
ポルシェブランドの歴史
ここまでのポルシェブランドのF1活動をざっくりとあらわしてみた。
第三戦オランダGPで初お目見え。
フランスGPで初優勝(ダン・ガーニー)
F1サークルの中でも上位勢の一角を占めるほどになっていたが、撤退を決定する。
このころは、ラリーや、スポーツカーレース(市販車ベースのレース)に注力していくことになる。
マクラーレンと組みTAGポルシェとして参戦。
ニキラウダは5勝を挙げてドライバーズチャンピオン、僚友のアランプロストが7勝。
合計12勝で圧倒的大差でコンストラクターズチャンピオンを獲得。
この年はアランプロストが6勝を挙げドライバーズチャンピオンとなる。また、コンストラクターズも獲得。
3勝を挙げたアランプロストがドライバーズチャンピオンを獲得。
コンストラクターズチャンピオンはウィリアムズホンダに取られてしまう。
(ここからHONDAの黄金期が始まる。)
プロストで3勝を挙げるも、この年で第二期F1活動を終了する。
アロウズチームでF1へ再参戦。
しかしながらわずか6戦で撤退へ。
第三期はたった6戦での撤退となっているが、この時のポンコツ具合が頭に残っていて。。。
という方も多いのではないだろうか。
マクラーレンと組んでいたときは素晴らしい成績である。
その後マクラーレンはHONDAと組んでさらなる黄金期を作ることになるので、マクラーレン、ロンデニスのエンジンに対する先見の明があるともいえるのかもしれない。
何にしても、一度はF1で頂点を極めたブランドである。