サラブレッドクラブライオンよりバトルフロントの近況が報告されました。
ノーザンファーム空港で育成中。この中間も周回ダートコース、屋内坂路を併用しての騎乗運動を中心に調整を行っています。
担当スタッフは「血統的な特徴として、トモに緩さを抱えた現状ながら、順調にメニューを強化できました。週に2回、坂路を2本、ハロン18秒ペースでのキャンター調整を消化しています。トラックでも長めに乗り込んでいますが、疲れは見せず、この間も快活な雰囲気を保てました。晩成タイプに思えますし、長めのターフでの大成をイメージしていますので、成長を妨げないように配慮しています。まずは丁寧に基礎固めを進めますが、性格的にしっかりしているうえ、学習能力も高く、乗り難しさはありません。奥は深いとみています。鍛えるごとに良さが際立ってくるでしょう」とコメントしていました。現在の馬体重456kgです。
現状は緩さが先行し、いかにも父の産駒といった印象ですが、資質の高さを存分に感じるだけに、今後の鍛錬でどう変化してくるのか期待は高まります。