サラブレッドクラブライオンよりバトルフロントの近況が報告されました。
ノーザンファーム空港で育成中。引き続き周回ダートコース、屋内坂路を併用しての騎乗運動を中心に調整を行っています。
担当スタッフは「周回コースでの乗り込み量を強化するとともに、週に2日は坂路入りして、ハロン17秒ペースのキャンターを2本、こなしています。メニューを強化しても、飼葉をよく食べ、健康状態に不安はありません。この間にも体高が伸びていますし、順調に筋肉量が増えだいぶ大人っぽい雰囲気になりました。体力の向上も明らかですよ。もともとの特徴として身のこなしに甘さが残るとはいえ、フットワークの伸びも良化しました。中長距離向きと見ているだけに、あせらずにステップを踏ませたいと思っていますが、この調子ならば予想よりも早めのデビューに対応できるかもしれませんね」とコメントしていました。現在の馬体重468kgです。
現2歳世代では、マイラプソディ(京都2歳S-G3)、サリオス(サウジアラビアロイヤルC-G3)、ワーケア(アイビーS-L)、シンプルゲーム(黄菊賞)といったノーザンファーム生産のハーツクライ産駒がクラシック戦線を賑わせています。次世代は本馬が中心的な存在に立って活躍してくれることでしょう。