日曜日の静寂

静かに。そして、強く生きていきたい。一口馬主とFXと。

シン・エヴァンゲリオンBlu-ray新作特典映像はどこら辺の話?

映画・ドラマ

シン・エヴァンゲリオンBlu-rayが3月8日に販売されます。
このBlu-rayBOXには、新作特典映像がついているそうで、先般、公式から数枚のカット映像が提供されました。

特典映像カットとタイトルから考察

今回、この新作特典映像のタイトルは、「EVANGELION:3.0(-46h)」となることが発表されています。
エヴァQが【EVANGELION:3.0 YOU CAN (NOT) REDO.】で、劇場公開されていますから、このエヴァQの46時間前である可能性が高いです。
実際、シン・エヴァ劇場公開時に、冊子が配られました。同人誌風の漫画が掲載されており、それは、エヴァQの冒頭、初号機を強奪に行く前夜を描いた漫画となっていました。
こちらを映像化した可能性が高いといわれています。

エヴァQは、どこからがエヴァQなのか?

ここで、考えなければいけないのは、エヴァQとは、2012年11月17日に劇場公開されたところだけがエヴァQなのか?
という話です。
わたしはもしかしたら破の次回予告からエヴァQは始まっているのではないか?と考えています。
もともと、破の次回予告(Qの予告)の中身についてはQでは一切描かれておらず、破の次回予告自身は、Qへとつながる過程を描いたものとされています。破制作時と、Q公開時でストーリーが変わったわけではなく、全てつながったうえで、あえて描かれていないのです。
次回予告は破の中の本編と考えるのか、破→急(破の次回予告)→Qと考えるか、破の予告からQの本編が始まっていると考えるのか。
次回の予告でQといっているので、その次回予告自身はQの本編と考えるのが妥当ではないかと思っています。
劇場公開されたのが、次回予告で流されたものから14年経過した後の部分だったということです。

新エヴァが異常に長い?

シン・エヴァンゲリオンは、放映時間が155分と、ほかの新劇場版と比べても異常に長い作品です。
序・破・Qは、95~100分程度となっていて、2時間には満たないのですが、シンは、150分と、90分映画と比べると1時間も長い作品になっています。
2時間映画と考えると、30分ほど長いですね。
この長くなった30分というのは、実際はQで描いてもよかった30分(フォースインパクトの後、アスカに連れられ第三村に行きつくところくらいまで)を、シンに持ってきたため想定より30分ほど長くなったといわれています。
確かに、第三村に行きつくところまで描いたQを見て、10年近くも待っていたとしたら、待てなかった、飽きていたかもしれません。
世界が壊滅したかに見えたまま10年近くの時を経て、トウジやケンスケが現れたからこその感動もありました。
実際シンジは、14年近く眠っていて、トウジやケンスケとの再会はそのくらいの時間を経たわけです。
シンジは寝ていたので昨日のように思うかもしれませんが、トウジやケンスケはシンジとの再会は14年ぶりなわけです。
わたしたち観覧者はトウジやケンスケのキモチに入りやすかったですね。

特典映像は・・・私の考察

これは私の勝手な考察なので当たらない可能性も高いです。
わたしはエヴァQというのは、破の次回予告からシン・エヴァの第三村に到着するあたりまでがQ・3作目なんだと思っています。
で、3.0(-46h)、あえて3.0としているあたりも、劇場公開された最初の映像を意識しているのかなと思っていて、そのうえで-46h。これは、やはり破の次回予告の46時間くらい前の話なんじゃないかなと思っています。
ちなみに破のラストは、シンジが綾波レイ(通称ポカ波)を助け出すために初号機を覚醒させ、ニアサードインパクトが起きそうなタイミングでカヲルがカシウスの槍っぽいやりを突き刺したところで終わります。
Qの次回予告の部分ではそのカヲルが登場していたMark.06っぽいエヴァがセントラルドグマを降下しているシーンや加持がヘリに向かうシーン、空母上で何か拿捕しているシーン。ナレーションでは、幽閉されるネルフ関係者。。。なんて言われている予告が流れます。
この破と破のラストから『Qの予告』の間にも少しタイムラグがありそうで(Q自身は破から14年後。)、といっても、年単位、月単位ではなく、数日~数週間ほどのブランクがあってのサードインパクト(カヲル搭乗のMark.06を自律航行型に改造されたうえでのサードインパクト)のように見えますから、そのあたりの話ではないかと考えています。
次回予告のあのシーンを描くことは少なくとも当面はないでしょうし、公開があるとしたらそれは外伝などの映画として公開するのではないかと思っていて、であればやはり今回はあの次回予告に至る直前、46時間前を描いたもの。。。であるのではないかと考えます。

公開された映像カットは・・・

何枚か公開された映像カットがあります。
アスカがエヴァに登場しているであろうシーン、謎の少女、地球に無数に並ぶ十字架のような爆炎
実にエヴァらしいヴィジュアルカットですが、これはこれで考えさせられます。

まずはアスカ。よく見るとQで初号機を強奪する際に着ているプラグスーツはぼろぼろの穴が開いている。
しかし今回公開された映像ではぼろぼろになっていない。
ということは少なくともQ冒頭の弐号機搭乗以前の話であろうと考えられるわけです。
また、眼帯ではなく、黒いVRゴーグルのような...おそらくプロトタイプ的なゴーグルのように見えます。
破で、使徒に取り込まれ、そして、封印柱を目に埋め、この黒いゴーグルでさらに封印している感じなのかな。
エヴァに登場しているのであればある程度信用されたうえで登場しているのでしょうし、よく見ると空に赤い輪のようなものが広がっているのでおそらくインパクトが始まるときなんでしょう。
謎の少女は全く分かりませんので、今回はスルーしておきます。
3枚目の十字架がたくさんあるシーン。これはみんな言っていますが、旧劇場版のサードインパクトのシーンと似ていますよね。
そこから、この映像はサードインパクトのシーンではないかといわれています。
そうなるとおそらくサードインパクトは特典映像の最後のあたりで、サードインパクトに至るシーンが収蔵されているのではないかと考えたわけです。

そうそう。
考えてみたら、そのころに、ミサトと加持はヴィレを結成しているくらいなのではないかなと思ったり。
けど、ヴンダーの強奪は、加持と一緒にやったことになってる。
加持はサードインパクトを止めるのに自らが犠牲になったということになっているのと、ミサトとの息子がシンでは14歳だから、やはりサードインパクト前後。
てことは、ヴンダー自身は14年前に強奪していたのか。。
それと、この辺りが整理できないんだけど、サードインパクトを止めるために加持が犠牲になって死んだようで、その時はミサトのお中には加持との子供がいる(リツコがシン・エヴァでそのようなことを言っている)
そのうえで、加持とミサトはネルフへの対抗組織ヴィレを結成し、そのうえでヴンダーを強奪している。
加持とミサトの息子がシン・エヴァで14歳とされているので、子供が宿ったのは14~15年前であるのは確実で、加持がサードインパクトを止めに行くときにはお中に居るので、サードインパクトは14年ほど前であるのは確定。
ブンダーは加持が強奪したことになっているので、サードインパクトで死ぬ前には強奪したことになる。
Qで、シンジが目覚めたときに、アスカがあれから14年たっていると言っているので、ということは、破の直後にヴンダー強奪・ヴィレ結成、サードインパクトが起きていることになる。
順番でいえば、少なくともヴンダーを強奪とヴィレ結成がサードインパクトより先にないといけないので、幽閉されるネルフ関係者はヴィレ結成前。おそらく幽閉されたときにヴィレを結成したと考えるのが無難か。
そうなると、破で起きたニアサードのあと、ミサト・リツコをはじめとするネルフ関係者は戦略自衛隊によって拘束され(旧劇場版のようにネルフ本部急襲って感じだろうか)、拘束されたときに加持とミサトが戦略自衛隊を説得してヴィレ結成。
ヴンダーを強奪。その時Mark.06を使ったサードインパクト発生、加持が犠牲に
といった流れだろうか。
やはり、描くとしたらこのヴィレ結成くらいまでの話な気がするな。

販売開始まで1か月ちょっと。楽しみですね。

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