あとがき
年が明けてまだ2か月ですが、一口馬主ポートフォリオの陣容も大きく変わりました。
まず一つ大きなインシデントとなったのがロンコーネ。
ロンコーネが地方競馬・大井競馬場へ移籍しました。
正月に設定した目標勝鞍はJRAでの勝鞍ですので、ロンコーネの勝鞍はカウントしないことになります。
これは、意外に厳しいかなと思っています。
次に、この2月に、4歳未勝利馬であるケリーズノベルがJRAで勝利しました。
格上挑戦での一発回答はしびれましたね。
ここまで戦力外と考えていた古馬未勝利馬ですが、勝ちあがったことで戦力と考えてもいいかと思います。
こちらは1勝Cに格上挑戦で勝利したため次のレースも1勝Cです。まぐれ勝ちだったのかどうなのか、それは次戦を見れば当然見えてくるのですが、勝ちあがった直後の現状でいえば、当然同じクラスでまた走れるわけですから2勝目も固いと考えられます。
確かにロンコーネはJRAから去りましたが新星ケリーズノベルが登場したということで年間勝鞍数の目標はずらさずともいいのかなと思います。
話はロンコーネに戻しますが、確かに目標勝鞍の面でいえば1月のうちにJRAから離脱してしまった稼ぎ頭という意味では非常に痛いですが、ファンド・投資という面でみれば意外に移籍は正解なのではないかと考えています。
JRAでは、3勝Cというクラスで、出走機会も少なく、そのため同じような条件の馬が同じようなレースに集約されてしまう傾向にあり、なかなか勝ちあがっていけないのが3勝Cなのかなと考えています。
そのうえで、現状のロンコーネの獲得賞金から見ると、南関東ならA1級の要件をかなえていて、悪くてもA2級からのスタートとなりそうです。
A1級は、南関東の最高峰クラスですからJRAでいえばオープンクラスですね。
それに、地方競馬ですからレースがすべてダート戦ですし、1週間に3日~5日の開催があるのが通常です。
当然出走可能なレースもJRAよりも多いため、出走機会には恵まれるでしょう。
さらには、今のロンコーネなら、A級で十分通用しそうな雰囲気ですから、勝つかどうかまではやってみないとわからないところはありますが、掲示板内~表彰台は十分可能でしょう。
そして、地方所属馬限定の重賞に出走できるので、うまくすれば地方限定とはいえ重賞勝ち馬になれる可能性だって十分にあると考えられます。
総獲得賞金という目標を今年は掲げましたが、貢献する可能性は大いにありそうです。
ケリーズノベルもロンコーネも3月には出走してくると考えられます。
楽しみで仕方ありませんね。