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2020.05雇用統計発表はどうなる??

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久々にFXのことを書いてみようかと思う。

新型コロナウィルスが世界的に蔓延しWHOがパンデミック宣言を行ってアメリカにも感染が拡大してきたのが3月あたりから。
そして、新型コロナウィルスが経済への影響が出始めたのが3月~4月といったところになるだろう。
雇用統計は、そういう意味では少し遅れてやって来る指数でもある。
2020年5月の統計発表というのは新型コロナウィルスの影響を思い切り受けた指数発表となるのだ。

通常7~20万人程度の発表が今回は-2000万人??

今回の発表は-2200~-2000万人程度の指標発表になるといわれています。
これは、指標発表以来歴史的なネガティブ発表となるのではないかといわれているくらいとんでもない数字。
ちなみに新型コロナウィルスが米国に上陸し少し影響が出え始めていた3月時点の発表は4月にあった。
少し影響が出始めていた3月分の4月発表の時点で―70万人だ。
新型コロナウィルスの影響が出ていない2月分の3月発表では27万人とプラス発表でかつ、好景気に沸いていた数字だ。
ここ最近でマイナス指標発表があったのは2017年9月の-3万人以来だから、このパンデミックがどれほどとんでもないことなのかというのがわかる。

リーマンショックの2009年でもここまでの数字は出ていない!

ここ最近で最もインパクトがあったのがリーマンショックがあったといわれる2008~2009年だろう。
あのとんでもない経済インパクトがあったリーマンショックの時でさえ失業者数は、最大で―77万人だ。
2008~2009とほとんどの付きでマイナス発表をしているが、この2年間の合計でも‐1000万人にはならないのだ。
2010を合わせても‐2000万には遠く及ばない。はるかに良い数字なのだ。

リーマンを超える悪影響…などという次元ではない

-2000万前後の発表はもう既定路線で、この‐2000万人というのはざっくり考えてもリーマンショックの時の失業者数のおよそ2倍は失業者が増えたということになる。
しかもこの‐2000万人が単月で出るのだから実はとんでもないことなのだ。

指標発表の為替相場への影響は

もちろん、無いことはない。円高に振れる可能性が非常に高い。
しかし、今言われているのは105円台前半前後といわれている。

この記事を書いている5月8日15:30前後は106.3円前後で推移しているのだから、107円前後→105円前後が最大の振れ幅のようだ。
-2200万人を超えてくるとネガティブサプライズということで104円あたりも見込めるかもしれないが、-2100万を切ってくるようであればポジティブサプライズとなりそうだ。
為替相場の中では、-2000万人は織り込み済みという感じで、数字のインパクトの割に為替相場はあまり動かないだろうと思われている。

悪く出る予測でドル売りを仕掛けてみようかと思う

私はもしかしたらとんでもないネガティブサプライズがある可能性を考え、ドル売りを仕掛けてみてもいいかなと思っている。
どこまで悪く出るかわからないが、今回に関しては見えていない失業者がもっとたくさんいて、-3000万人とか出たら、とんでもないドル安に向かう可能性もあるのではないかと思う。
少しギャンブルになってしまうか。。。小遣いの範囲でちょっと仕掛けてみようかなと思う。

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