2023年も折り返しに差し掛かりました。
梅雨も明けて大変暑い日が続いていますね。
私自身は、サウナ、サウナで大変ととのっております。
そんな当ブログですが、2023年前半の一口馬主の成績はいかほどか軽く確認してみたいと思います。
目標勝利数
まずは最も大事な一つが、目標勝利数。
23年度当初の目標は、20勝。折り返しの6月末時点での勝利数は4勝。
全く足りていませんw
未勝利クラスが1勝(ジークシュベルトの地方交流戦)のみというのがまずは勝ち鞍を重ねられていない大きな原因の一つといえるかと思っています。
6月までが前半と考えると、2歳勢は考慮しないわけですから、現3歳勢で未勝利Cが1勝というのはさみしいですね。
ミラクルキャッツが昨年のうちに勝ち上がっていることはありますが、ウルトラブラックとカノンドールが未出走のまま引退しましたし、ダオラダオラとオールズフェアについては、早々と地方行を決めてしまいました。
3歳勢はもともと頭数も少ないうえに、2頭の未出走引退に2頭の地方行きということで、未勝利戦勝利が期待できない状態になったのが痛かったです。
残る3勝は、ケリーズノベルの2勝とエメヴィベールの1勝です。
ケリーズノベルは未勝利状態で4歳馬となり、格上挑戦であっさり1勝Cで勝利。未勝利馬で格上挑戦での勝利ですから次も同条件の1勝Cへ出走できます。
ここで連勝を飾ったことで本年2勝を挙げることになりました。
エメヴィベールはけがの影響で長期の休養に入っていましたが、復帰戦であっさり1勝Cを勝利、おそらく本格化してきたのではないかと思われます。
その後は少し足踏みをしましたが、前戦は先が見通せそうな走りで3着と好走。2勝C卒業も視野に入ってきたところです。
結局、この2頭が本年は引っ張っていくような状態です。
22年までエース格だったラヴォラーレとロンコーネ。
23年は現在まであまり成績が振るいません。
ロンコーネに至っては、1月に3勝Cで7着となった後地方行が決定。
春にも地方でレースを行う予定でしたがいろいろ頓挫があって7月に久々に出走とあいなりました。
久々ということと、かなり太目だったようで、大井競馬で13着と、自身初の2桁着順でした。
7月の後半にも地方移籍2戦目を予定していて、叩き2戦目ですし、かなり期待しています。
ラヴォラーレは本年5戦して、すべて1桁着順ですし、掲示板は2回、うち1回は表彰台といえる3着と、コツコツ入着賞金を稼ぐような格好になっていました。
ただ、勝ち切るほどの何かがあるわけでもなく、3勝Cで足踏みといったところです。
5月に出走したのち、早めの夏休みに出て、秋の東京開催で復帰する予定となっています。
何とかあと1勝して、オープン馬になってくれればいいのですが。
オープン馬になれば総獲得賞金(一口馬主DBの中の)が1億円の大台に乗りそうなので、初年度の出資馬から億越えの馬が出たというのは一つの自信につながりますしね。
何とか達成してもらいたいものです。
この2頭から勝ち数をカウントできなかったのは大きなマイナス要因ですね。
2頭のうち1頭はオープンに言ってもおかしくないと思っていましたからね。。
そのほかの馬でいえば、ケリーズノベルよりも、格上挑戦で勝ち上がりで競うと考えていたかるとぅーシュが2月に6頭立て3番人気で4着となり、ファンド解散となりました。
正直ここで勝てなきゃダメだろうと思っていたのですが、本当に勝てなくて、、、予想通りのファンド解散でした。
競馬にたら・ればはないことを重々承知でもしここで何とか勝ち上がっていれば、おそらく芝の長距離2勝Cあたりで掲示板入りを繰り返していて、出資した代金(飼い葉代も含む)程度は回収できていたのではないかと思っています。
そうならなかったのが残念でしたね。
あともう一頭前半のうちに1~2勝は上げてくれると期待していたミラクルキャッツが不発でした。
昨年11月に未勝利戦を勝ち上がった後、23年は1月2月と2戦出走。
1月の出走時は4着とこのクラスでもいずれ順番は回ってきそうというレースをしたのち、期待していた2月の出走時に、うまくはまらず9着と敗退。
その後一度放牧に出たのはいいのですが、何せ本年のダービー馬輩出厩舎ですから、馬房の空き状況等も厳しかったのか入厩しない日々が繰り返されました。
そして、やっと厩舎に行ったと思ったら熱発で外厩行きとなり今に至ります。
本年まだ2戦、しかも1月2月ですから。。約半年出走していないことになります。
このままであれば、体調が戻れば夏にも厩舎に行って、秋口にもレース出走となると思われますが、成長分も含んであっさり勝って連勝連勝で秋のダート交流重賞にでも出れるほど出世してくれればいいのですが。。。
ミラクルキャッツのスケジュールのズレも勝ち鞍の面では大きなマイナス要素となりました。
目標獲得賞金
今回目標設定した3要素の中では、最も重要な数字がこの獲得賞金かと思います。
今回は少し背伸びをして2億円という総獲得賞金を目標に定めました。
6月末の時点では約7000万円、1/3を超える程度ということなので、少し物足りない結果になっています。
ただ、勝ち数のところで述べたように、本来ならあったであろうロンコーネの賞金や、ミラクルキャッツの賞金がほとんど積み上げられていない現状と、秋には多分走ってくることを考えると現在7000万オーバーなら、このあたりのエースが活躍すれば、2億はまだまだ十分間に合うのではないかと考えています。
まずはロンコーネが、南関東でA2クラスに所属しています。
JRAで3勝Cを考えるとA2クラスは卒業できるはずだと思っていて、そうなると、今より500~1000万ほどは積み増せるはずです。
A1でどこまで通用するかですが、期待は高いですね。
次に地方所属馬としては、フォルティウスです。
先般C2に降格したうえで勝ち上がって現在は次戦に向けて調整中でお盆期間中にも出走しそうです。
何とか本年B級まで昇級してくれれば500くらいは積み増せるのかなと思っています。
賞金という意味では、3歳馬のダオラダオラとオールズフェアが早々に地方行が決まりました。
ダオラダオラはJRAで2着の実績もありますし、早いうちに中央へ帰ってきてくれればありがたいですし、戻ってこれるくらいの実力があるのなら地方所属のままでもそこそこ稼いでくれるはずです。。
オールズフェアは今のところ何とも言えませんが、金沢なら2勝くらいは難なくやってのけてくれるんじゃないかと思っています。
JRAに復帰したとしても、本年は賞金獲得という意味では厳しいかもしれませんね。
JRA所属馬に戻ります。
まずは、稼ぎ頭のラヴォラーレ。
ラヴォラーレは昨年から3勝Cに所属しています。
本年前半戦では5戦して掲示板2回、うち1回は3着と、3勝Cでも通用しそうな気配ですが、最後の決め手に欠けているような現状です。
5月21日のレースを機にいったん放牧、一足先に夏休みに入り、おそらく秋の東京開催を大目標に復帰してくるでしょう。
昨年とほぼ同じローテーションですし、何か違うことをしてもいい気もしますが。。。
次に、新たな稼ぎ頭になりそうなのがエメヴィベールです。
昨年7月のレース後怪我を発症し、長い休養を経て、3月に復帰しました。
復帰戦ではいきなり1勝Cを勝ち上がりました。
4月、5月と昇級した2勝Cでいい走りができませんでした。
後半戦になる7月に入って福島で3着、そして7/29には、新潟D1800m麒麟山特別を快勝。
これは後半戦ですから、年末の振り返りで詳しく話しますが、23年度後半は稼ぎ頭になるでしょう。
同じく、前半戦にはケリーズノベルが未勝利の見ながら1勝Cを快勝、そして、同じく1勝Cで連勝を飾りました。
2月は未勝利、4月は1勝Cを連勝したわけですが、ついちょっと前まで未勝利だった馬が連勝をしたことで2勝Cへとクラスアップしました。
5月21日に東京D2100mの2勝C戦で人気はしましたが9着とふがいない結果に、そして、7月には一度芝の長いところを試してみたいということで福島芝2600m戦に出走。7着と何とも言えない結果になりました。
おそらく夏には帰厩して夏後半から秋初旬に向けて出走してくるでしょうが、芝の長いところをもう一度試してみてもらいたいものです。意外に走る気もします。もし走るようなら、間に合えば2勝C・3勝Cと勝ち上がり、アルゼンチン共和国杯あたりに出走…勝つようならJCへ・・・なんていう青写真を描いてしまいますねw
それ以外にはメッセージソングが1月と5月に出走しましたが全くいいところがなく、挙句厩舎変更となりました。
現在は復帰に向けて鋭意調整中ですが夏にも入厩しそうですね。
さらに言えば、やはり現3歳馬ですね。
ウルトラブラック、カノンドールが未出走のまま引退しました。
どちらかには勝ち上がりしてくれると考えていましたし、下手をしたら大きいところも狙えたかもしれないと思うとやりきれない思いです。
ミラクルキャッツについては、春には1勝C卒業のめどは立ったかなと思われたのですが、どうにも足元がモヤモヤして出走もままなりません。
夏前には帰厩して出走に向けて調整していたのですが熱中症という診断が下され、結局夏は全休となりました。
秋にも復帰はしてくるでしょうけど、どこまで行けるかは不明ですね。
獲得賞金の話をすれば、このように走るべき馬があまり走れなかったことで、6月末時点では7000万弱という結果に。
しかし、エメヴィベールをはじめ期待したい馬が古馬・3歳勢からも現れてきていますので、ロンコーネとラヴォラーレの2頭から、もう1~2頭稼いできてくれそうな馬が現れてきているのは好材料でしょう。
そこにプラスして2歳勢。
特にシルクの2歳勢は、シアブリス、ピエスダルジャン、ゴールデンリープと8月~9月にもデビューを迎えそうな馬がいますし、またこれらの競走馬は結構期待もできそうです。
いよいよ重賞戦線に愛馬が出走してくるかもしれません。
そう考えますと、獲得賞金については未来は明るいのかなと感じています。
目標回収率
目標回収率は当初は200%と設定していました。
こちらは毎月大きく変動するので途中の過程をお話してもどうにもならない数値でもありますが、それでも110%前後はあまりいいとは言えません。
これは、勝ち鞍と獲得賞金が思ったほどでもないことが起因しています。
回収率になってくると、口数の関係も大きく関係してきます。
大口の競走馬が勝つと、回収率は大きく変動します。
現状の古馬・3歳勢でいえば、ミラクルキャッツ(5/500)、ラヴォラーレ(1/200)、エメヴィベール(2/400)あたりは通常の400~500口から見れば複数・大口出資ですので、このあたりがどれだけの賞金を持って帰ってくるかというのは重要になります。
2歳勢でいえばピエスダルジャン、エクステンシヴリーは1%の出資比率ですから、この2頭の勝ち負けは大きく影響してくるでしょう。
それ以外ではシルクの2歳馬は2口以上出資していますから、シルク2歳勢の勝ち負けは重要でしょう。
そう考えると、後半戦では、今名前を挙げた馬たちがどれだけ出走し賞金を持って帰ってくるかで回収率は大きく変動しそうです。
ミラクルキャッツあたりが3連勝してオープン入りとかとなってくると一気に改善しますし、ピエスダルジャンが、2歳重賞やG1を勝つなんてことがあれば一気に回収率UPとなります。
まあ、そんなうまくいかないから一口馬主は面白いんですが。。。w
目標設定の見直しは?
昨年は前半のうちに目標としていた勝ち鞍に到達しそうだったので、見直しを行いました。
今年はすべての数字が達成率でも50%以下といった状態ですので見直しは致しません。
ハードルを下げることもしないでおこうと思います。
後半戦の展望
後半戦はやはり大注目はシルク2歳勢です。
まずはピエスダルジャンは5口の出資としました。
現在のところ新馬戦は芝の中距離で下す予定とのことです。
新馬を勝て、次戦も勝つようなら、ホープフルSそして、来年はクラシック戦線に乗っかるやもしれませんね。
それ以外にも、前評判が高かったシアブリス、ゴールデンリープあたりは8月~9月にもデビューしてきそうです。
(9月時点で上記3デビューしました。何とも言えない着順でデビューを終えていて、微妙な感じですね。。。)
次に、エメヴィベールとケリーズノベル、イエヴァンポルッカなどの4歳古馬勢です。エメヴィベールは3勝Cまで出世しましたし、ケリーズノベルは本年は古馬未勝利という立場から現在は2勝Cです。イエヴァンポルッカは1勝Cながら前走は2着と、目途が立った走りを見せてくれていますから本年、1勝や2勝はしてもらいたいところです。
この3頭がどこまで出世するかも楽しみですね。
そして、地方所属のロンコーネとフォルティウス。本年後半戦であと何勝してくれるのかという視点で楽しみにしています。(フォルティウスは夏に大きな怪我を発症してしまい引退しました)
ロンコーネは現在でもA2級ですから出世してA1級まで行けば地方交流重賞などへも出走できる可能性が出てきますから、何とか本年重賞に出走できればいいなと思っています。
そのほか、ダオラダオラ、オールズフェアも地方からJRA復帰を目指すらしいですが、この2頭についても早めに勝ち上がってほしいと願っています。
現状あまりパンとしていないジークシュベルトやメッセージソングもなんとか掲示板に乗るような走りをしてもらってどこを目指していくべきか決めて行ければいいなと思っています。
2歳勢でもエクステンシヴリーがデビューして二戦ほどこなしたところですが、どうも行き先が見えなくなりそうですが、何とか本年のうちに、どのような距離・コースを狙って出走していくべきか見えてこればいいなと思っています。