私は商売柄、一日中PCを触っています。
プログラムはもとより、お客様とのやり取り、サーバーの保守管理などすべてPCでやっていますので、私自身の仕事の行動というのはマウスとキーボード操作が9割9分です。
ちょっとしたことでキーボードが変わると業務効率が落ちます
ベーシックなキーボードを好む私なのですが、5年近く使ったキーボードが壊れました。
Aキーがへこんでしまって、ずっとキーを押した状態になってしまいました。
ここ1年ほどは直し直し、ごまかしながら使っていました。
古いキーボードは印字されたプリントなど1個も残っていない
一般的な日本のキーボードのキーにはキーを押すと出るアルファベットが印字されています。
右側にはカナ入力設定の時のひらがなが印字されていたりしますよね。
私が使っていたキーボードは、すべて擦り切れて印字は全部剥げていました。
それどころかJとFキーについている突起(タッチタイプをするときに、目を向けなくても突起でホームポジションがわかるようにしている突起物。)すら擦り切れてなくなっている状態でした。
ここまで使い込むと手放せない
昔ながらのテンキーがついているベーシックタイプのキーボード(106キー)なのですが、タッチした時のキーの深さやキー一つ一つのサイズまですべてがそのキーボードで合わせて5年間仕事をしてきたのですから、それはそれは、キーが変わると仕事ができません。
キーボードを入れ替えて一番最初に引っかかったのは、無変換キーというキーです。
もともと、ベーシックなキーボードで無変換キーというキーが無いタイプの古いキーボードを使っていたので、スペースキーが下段に長く設置されていました。
私のスペースキーは左の親指でタイプしているのでその位置のキーを押すと、ちょうど無変換キーが配置されているのです。
そうすると、スペース→変換の作業をやるたびに無変換してしまうという逆行状態で、文章を打つたびに止まります。
つぎに、右側奥にあるインサートキーです。
これはいまだになれていなくて、今までのベーシックキーボードより一回り小さいタイプのキーボードを使った影響で、入力ミスをしてバックスペースキーを押すたびに行きすぎてインサートキーを押してしまいます。
今この記事をここまで書くまでにインサートキーを押すこと5回。そのたび上書きモードになってしまって、まともに文章を書き進められない状態になっています。
それでも使って1週間。徐々に慣れてきました。
そういうことがあって、この5年間で3回ほどもう入れ替えようと思ってやっぱり戻すというのを繰り返してきましたが今回はいよいよAキーがもう押しっぱなしから直らなくなってしまったので泣く泣く入れ替えました。
無変換キーは、スペースキーと同じにすることで解決
無変換キーはキーの割り当てをIMEで変更してスペースと全く同じ機能を配置したことでかいけつしました。
もともと無変換はひらがなならF6、カタカナならF7で行っていたので無変換キー自身は僕には必要ないという判断をしました。
インサートキーも徐々に慣れてきました
インサートキーは役割を変更してしまうといろいろ都合もあるくなるのでこれは慣れるしかないなということで、キーの設定はかえていません。
が、徐々に慣れてきてミスは減ってきました。
住めば都といいますか慣れてくるとそこまでストレスにもならないですね。
ホームポジションの突起が戻ってきたことで、そもそも1段ずれて入力というミスが無くなりましたし、徐々に良くなってきています。