サラブレッドクラブライオンより、ブレイブライオンの近況が報告されました。
6/21(日)阪神競馬第5レース、2歳新馬、芝1600m、16頭立て、福永祐一騎手騎乗でデビューし2着。馬体重は464kgでした。 騎乗した福永騎手は「レースに至るまでが予想以上に若さが顔を覗かせ、立ち上がったり、馬っ気を出していて随所に幼さが出ていました。ゲートも両隣が牝馬だったので、中でソワソワしていて良いとは言えないスタート。それでも道中は上手に走ってくれましたが、直線で抜け出す時に内側の馬を気にして外に逃げようとしていました。4コーナーで上がっていく時のトモの使い方がとても良く、決め手もあって素質は確かです。勝てなかったことは残念ですし、申し訳ないのですが、評価を下げることはありません。走ってくる馬なので、大事に大事に育てていくべきだと思います」とコメント。西村調教師は「デビュー戦ということで、予想以上に気持ちが昂ぶっていて、装鞍からパドックまでイレ込んでいましたし、馬っ気も出すなど幼さが出てしまいました。新馬戦で他馬も速くなかったことで出遅れとまではいかなくとも、練習の時ほどは出なかったですね。能力を改めて確認することができましたが、勝てなかったことはとても悔しい…しかし、ジョッキーも高い評価をしてくれていますし、期待値が下がることはありません。これからキャリアを積んで心身のバランスを整えていければ、結果につなげていけると思います。今日は勝ちきれず申し訳ございませんでした。期待馬ですので、大事に使っていく方針です」とコメントしていました。今後については厩舎に戻って状態を確認しながら検討いたします。
とのことです。
新馬戦をVTRで見る限りでは勝ち上がりはできそうな感じでした。
まずは勝ち上がってもらい、来年にはクラシックの大舞台に立ってもらいたいものです。
もう一つ、未勝利戦など下級条件のうちに、ぜひダート戦を一度使ってみてもらいたいものです。
何となく見ているとパワー型の走りだった気がしました。