サラブレッドクラブライオンよりオンヴァガニエの近況が報告されました。
栗東トレセンに在厩。現在は舎飼休養中です。エコー検査を受けた結果、仙腸関節を骨折している疑いがあるとの診断で、数日空けたうえで再検査を行うことになりました。
森田調教師は「ご心配をおかけして申し訳ありません。エコー検査を受けた結果、仙腸関節を骨折している疑いがあると診断されました。しかし、骨折が断定されたわけではなく、もう少し詳細を調べたいと言われています。厩務員時代に同じ個所を骨折し、能力喪失になってしまった馬がいたのですが、その馬は跛行してからすぐに動けなくなりました。オンヴァガニエは現在も歩けますので、そこまで重い症状ではなさそうです。獣医師も『骨折だとしても全治3か月ぐらいではないか』との見解でした。手応えを感じ始めた矢先のトラブルで、私もショックです。もう少し経過観察をしたうえで再検査することになっています」とコメントしていました。
とのことです。
少し調べた限りではあまり予後が良い個所ではないようです。
こればかりは、クラブや調教師が悪いということではなく、ミスステップから起きた怪我ですから、どうにもなりません。
血統診断的にはかなり期待をしていたのですが、怪我ではどうにもなりません。
一口馬主ポートフォリオは、怪我による引退も視野に入れたうえで複数頭に投資するコンセプトなので、収益減は免れないのですが、それも考慮に入れたうえで対象馬を選んでおりますので、投資的観点からはそこまでの痛手ではありません。