日曜日の静寂

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英ポンド見た目以上に大荒れ

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EU離脱宣言以降、方向性を見失っているポンド。
チャートは作られるわけですが、見た目以上に方向性が無い通貨になっています。

通貨~英ポンド~とは

ポンドとは、第二次世界大戦前は基軸通貨といわれた、イギリスが発行する通貨です。
大戦後は米ドルが世界の基軸通貨となり、英ポンドより米ドルが中心になっています。
しかしながら、今現在でも、米ドル・ユーロ・英ポンド・日本円は、基軸通貨とみなされ、これらの通貨は大きく取引に使われています。

イギリスはもともとユーロではない

もともと、基軸通貨だったというプライドもあってEUには加盟しているが通貨に関してはユーロを採用したことはなく、ずっと英ポンドを通貨として採用しています。

最も高い通貨の一つ

円を基準に為替レートを見ると、米ドル/円が、大体110円前後、ユーロ/円が120~130円前後に対して、英ポンド/円は、2019年11月であれば130~140円前後をうろちょろしているといった感じです。
円を基準に見た通貨の価値は、ポンドが一番高いですね。

波が激しい通貨

ブレグジット、いわゆるEU離脱に関する宣言を行う前は大体180円ほどの通貨でした。
それが、ブレグジット以降、130円を切る局面もあるくらいですからここ5年ほどは基軸通貨の中では最も激しい値動きをしている通貨ですね。

ドル・円や、ユーロ・円が、10~20円の幅で行ったり来たりしているのに対して、ポンド・円は180~130実に50円の幅があります。基軸通貨同士のペアとしてはかなり動きが激しいといえます。

見た目以上に予想に反する動きをするポンド

売りも買いも可能なFXの世界では今いくらかということはそんなに意味がないことです。それよりも、今の時点より上に行くのか下に行くのかの方が重要なわけで、そういう意味では予想を裏切る動きをしやすいのが現在のポンド通貨です。

5分足程度で見るとわかりやすいのですが、上げトレンドに入ったかな?と思われる局面から下がってみたり、ここがボトムだろうと思われるところからさらに下げてみたり、セオリーが全く通用しない状態です。
もちろん、この先、セオリー通りに動く局面も出て来るでしょうが、少なくとも現在は基軸通貨の中では読み切れない動きをしているのがポンドといえます。

EAには苦手な通貨

今私が運用しているEAは、長期トレンドをとらえながら、短期の足で、長期トレンドの順張りで短期の逆張りになるようなタイミングでポジションを得るようにしていますが、ポンド以外の通貨ペアはかなり順調に推移しますが、ポンドがらみの通貨ペアは連戦連敗状態です。
もてば反転、持たねば進行という状態で、どうにもならない局面が非常に増えています。
もちろん、私のEAの作りがポンドに向いてないという面はるのでしょうが、だからといって目視で手動でやってもポンドは読み切れません。

見た目以上に難しいのが今のポンドですね。

このポンドをなんとか勝ちの通貨にしたい!

難しいからあきらめる。。。では、いいことはありません。

なので、こんな難しい通貨にも負けないEAを作っていきたいと思っています。

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