サラブレッドクラブライオンよりプレイイットラウドの近況が報告されました。
10/10(土)東京競馬第4レース、2歳新馬、ダート1600m、16頭立て、木幡育也騎手騎乗でデビューし12着。馬体重は438kgでした。 騎乗した木幡育也騎手は「芝でダッシュが付かず、泥を被ったり、周囲を気にして前半は置かれてしまいました。上がっていきかけた時に前の馬が下がってきてしまい、馬がブレーキをかけてしまったのも痛かったですね。直線で外に出してからは脚を使いましたが、水溜まりでジャンプしたりとまだまだ幼いですし、気性面の成長やレースに慣れていけば変わる余地が十分にあるはずです」とコメント。奥平調教師は「競馬場に着いてから目の色が変わったようにテンションが上がりましたが、厩務員が顔や口を洗ったり体を拭いてあげたら我にかえりましたね。装鞍やパドック、馬場への移動など、心配ごとが尽きませんでしたが、思っていたよりもスムーズにゲートインできたと思います。輪乗りの時には馬っ気を出したり、レースでも課題が多く残りましたが、それだけ改善すべき点があるわけで、克服できれば変わってくるはずです。レース後の馬房でもかなりイライラした様子でしたので、少し息抜きが必要で頭の中をリセットさせる時間が必要なようにも感じています」とコメントしていました。今後については厩舎に戻って状態を確認しながら検討いたします。
とのことです。
1桁着順を目標にしていましたが残念ながら2桁着順となりました。
が、あきらめる必要はないと思いました。
一つに、あの馬場ではプレイイットラウドの良さは発揮できなかったと考えますし、スタートが芝でのスタートで行き足がつきませんでした。
ダートスタートならもう少し前に付けられた可能性もありますので、この2つをもってまずは悲観する必要はないかと思います。
ただ、だからと言って勝ち負けできるだけの能力が現時点であるかというと、それは話は別でしょう。
将来的に勝ち上がりはできそうな気はしますが、今すぐというわけではないでしょう。
まずは気性的な面を改善しないことにはいけないでしょうね。
一度リフレッシュ放牧もいいと思いますが、トレセンに慣れさせるという考えもあるんでしょう。
悩ましいところですね。