日曜日の静寂

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3つのポイントで理解する~一口馬主が良い趣味だと思うわけ~

一昔前の一口馬主というと、売れ残ったような馬が募集馬で、デビューすらままならない。。。
インターネット(HP)というものがまだまだ浸透していない時代は、近況情報は電話で確認するくらいしかなく、月1回の会報が唯一と言っていいほどの情報ツール。。。というのが一般的でした。

そんな時代を経て、インターネットが生活にとって必須のインフラとなった昨今は、一昔前とは全然違います。
また、募集馬の質も当時とは比べ物にならなくなりました。アーモンドアイや、デアリングタクト、ブエナビスタ、オルフェーヴルまでもがクラブ募集馬です。
一昔前だと、最低人気、G1に出走できただけでも万歳というのが一口馬主で、そんな中でもたまに間違って勝っちゃうことがあると、ほとんどそんな感じでした。
デビュー率も、今の時代はどんなに小さな弱小クラブでも90%以上はあります。(一昔前はへたをすると50%未満とか。。。そういうクラブもあったと思われます。)

コロナ禍のこの時代、競馬場は入場人員に制限をかけ(また無観客レースになってきましたけど。。。)ていますし、思うように外出できない状態が続いています。
自分たちが生きていくうえで楽しみが確実に減っています。
そんな中で、私は一口馬主で、競走馬に出資するという趣味を持っています。
この趣味は、大変面白くコロナ時代にも対応し得る良い趣味だと思っています。
良いと思う内容を3つにまとめました。

疑似馬主体験

まず一つ目はこれです。
正式には一口馬主は馬主ではありません。
馬主法人に私たちが出資した馬を預けることでその馬主名義の競走馬としてレースに出走します。
なので、あくまで1馬主が持つ競走馬であり、金銭的な面は、出資者(要は一口馬主の会員)がカバーします。
その代わりその競走馬が賞金を得たらその賞金を原資に配当金をいただけるようになります。
なので、正式な馬主ではありません。
が、各一口クラブが会員に対して馬主のようにサービスをふるまってくれます。

また、馬券ファンの場合、そのレースでの勝ち馬(3着まで)に入ってくる馬を予想し馬券を買います。
もちろん馬券に入れた馬を応援しますよね。
G1級の馬なら、その競走馬のファンというのもよくありますが、未勝利~3勝クラス程度の馬のファンで、ずっと追いかけてますっていう人になるとすごく少なくなります。
しかし、もし、未勝利馬でも、自分が馬主でその馬のオーナーだったら違いますよね。
未勝利戦で10着でもどこがどう良かった・悪かったということを考えますし、馬券に絡まない5着、いわゆる掲示板ギリギリ乗ったって感じでも喜びます。
もし、重賞で掲示板に乗るくらいの活躍をしてくれたらそれはそれはうれしいですよね。
これが馬主なのです。
権利・権限としては馬主とは違いますが、競走馬に対する熱の入れ方は馬主さんと同じだと思います。

賞金が配当に

こむずかしい話は、各クラブのファンドの仕組みのページを見ていただければわかりますので、割愛いたしますw
端的に言えば自分が出資した馬がレースに出走して稼いできた賞金や手当など、金印一式は必要なものを引いて残った額については、出資者に応分で配当されます。
今は400口~500口クラブが主流ですので、500口で考えれば500万円賞金をもらったら1口持っていれば1万円の配当がもらえるということです。(諸経費が引かれるので実質は1万円はもらえないでしょうけど)

500万円とは、未勝利戦優勝の賞金ですね。
じゃあ、G1クラスになると、1~2億円です。
1億だったとして、1/500口なら、20万円です。
ちなみに2000万円の募集価格の馬が500口なら、1口4万円です。
デアリングタクトは1700万円募集、アーモンドアイは確か3000万円前後です。

私は基本的に総合収支がプラスになるように、血統診断という視点から出資馬を選定しています。
(まだデビューが1世代、デビューした馬がまあ数頭なので血統診断の正しさを証明できていません。今年~来年が勝負です。)

馬券以外での競馬への関与

競馬、馬主や調教師・騎手のような競馬関係者以外が競馬に関与できるとしたら。。。ほとんどが馬券です。
馬券を買って応援が基本です。
でも考えてみたら、自分の好きな馬の応援馬券(単勝・複勝がセットになっている馬券)を自分が勝ったからと言って、その好きな馬に配当があるわけでもないのです。

一口馬主の場合、そういう意味では競馬に対して関与しているといえないことも無いですね。
出資した馬の飼い葉代を出すのも出資者ですからね。
また、1項目目の疑似馬主体験でも述べたように、馬券以外の視点から競走馬を応援することになります。
出資馬1頭1頭に対して愛情をもって競馬場に送り出すようなそんなイメージです。
前走8着だったのが、今回は4着になった。こんな喜ばしいことはないですし、今回4着なら次走はもしかしたら表彰台以上を狙えるんじゃないのか?
という期待が寄せられます。
馬券だと、3着まではいらなきゃ馬券圏外ですからね。
4着に対して憤りを覚えても、喜びを覚えることはないでしょうね。
そういう意味でも、一口馬主の方が馬に優しくなれる。そんな気もしてきます。

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