シルクホースクラブよりメッセージソングの近況が報告されました。
在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15~18秒のキャンター1~2本、残りの日は周回コースでハッキング2,700m担当者「この中間も坂路コースと周回コースでの運動を行っています。現在はさらに速い時計を出せるように次のステップを見据えたメニューを組んでおり、坂路では1ハロン目はゆっくりと入って行き、終いにかけて脚を伸ばすようなイメージで取り組んでいます。ここまで馬の成長に合わせて進めてきていることや、周回でも長めの距離をこなすように心掛けていることから、段々とスタミナが付いてきた印象がありますね。ただ、5月生まれということもあり、まだキ甲も抜けて来ておらず、本格的にしっかりしてくるのはこれからな感じがしますし、さらに一段階レベルアップ出来るようにこの調子で鍛えていきたいと思います」馬体重508㎏
とのことです。
キ甲とは?と思い軽く調べてみました。
背中の隆起の部分、肩甲骨当たりのことを差すそうです。
キ甲が抜けたというのは、要は今以上に隆起して大人の体つきになることで、サラブレッドの場合3歳の春~秋くらいで抜けたと判断できるようになる馬が多いようです。
もちろんこれは各馬の成長によって様々で2歳の今の時点で抜けたと判断できるほどの完成度の馬もいれば、新馬勝ちをした馬でもまだ抜けきってないなんて言われる馬もいるようです。
当馬の場合遅生まれということもあって、体つき自身がまだ子供ということなのでしょう。
それでいて坂路の調教タイムのも早くなりつつありますし、期待したくなってしまう一頭ですね。