サラブレッドクラブライオンよりエメヴィベールの近況が報告されました。
社台ファームで育成中。先週に改めて調教時内視鏡検査を行った結果、喉頭片麻痺を発症していることが判明しました。 「先週、改めて調教時内視鏡検査を行い、その結果を社台ホースクリニックと共有して検証してもらいましたところ、喉頭片麻痺との診断でした。タイバック(被裂軟骨を開いたままの状態に固定する手術)と声帯切除適応との判断ということでしたので、早ければ来週にでもオペの予定が組まれる見込みです。吉岡先生も本日牧場にいらっしゃいましたので、状況をお伝えしております。いわゆるノド鳴りの診断ということで、残念ではありますが、お父さんも克服して再起を果たしましたので、本馬も克服できるように取り組む所存です。ノド鳴りではありますが、引き続き調教ペースを落とすことなく乗り込んでいます。1ハロン13秒のラップでも乗っており、終いの手応えがやや甘いところはあるものの、出がけはスピードもあって問題は感じません。終いの甘さはノドの影響もあると思いますから、ここでオペをしてしっかり改善させたうえで、再度現状のペースまで戻せるようにしていきたいと思います」とコメントしていました。診療所の状況次第ですが、早ければ来週にも手術を受ける予定です。
とのことです。
そのまま様子を見ましょうという結論より今のうちに手術しましょうという結論の方が良しだと思います。
前年度はバトルフロントが経験しています。
それにしても、ハーツクライ・ダイワメジャー産駒にはノド鳴りがある場合があるという懸念があるわけですがものの見事にヒットしてしまいました。
ダイワメジャー産駒の場合、大型馬の場合に発症しやすいということでしたが、たしかに、エメヴィベールは大型馬も大型馬、超大型馬ですから、ノド鳴りはわかっていたことと言えばそうかもしれません。
復帰までに大体半年程度かかる病気ではあります。バトルフロントも結局そのくらいかかっています。
今から半年ということは順調にすすんだとして年末にデビューで早い方でしょうか。
大変残念ですが、仕方がありません。