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2018年産駒(2020年2歳)4頭出資しました。

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2018年産駒(2020年2歳)4頭出資しました。

2018年産駒4頭に出資を決定しました。
コスパの良い馬から、最大重賞まで狙えそうな馬までラインナップに富んでいます。

まだ出資が確定していませんのでどの募集馬かは、公表はもう少し後にさせていただきますが、2018年産駒(2020年2歳)4頭に出資します。
今回はその4頭への出資を決めた理由を記事にしておこうと思います。

サラブレッドクラブライオン

今回はサラブレッドクラブライオンの中の馬を4頭ピックアップしました。

社台系を選ばない理由

えらばなかったのではなく、この時期になると、ほぼすべての募集馬は満口で、出資したくても出資できないのが社台系クラブです。
まだ私自身、一口出資馬が一頭もデビューもしていない状態ですし、大混戦になる社台系はもう少し出資馬たちが安定して出走してくるようになってから考えることにしています。

ライオンを選んだ理由

2017年ころより体制が大きく変わったそうで、その1年目にあたる募集馬が2018年産の産駒たちです。
正直なところ、かなり募集馬の層が厚く、今までと違うライオン所属馬が見られると思います。
セレクトセールなどのセリ市で社台系牧場産駒を何頭か落としているのと、それらの競走馬は社台系育成牧場で育成されることになります。
現在のクラシック戦線や重賞戦線は、まずは社台系育成牧場かどうかを見るとそのほとんどの馬券を当てることができるレベルです。
その王道に乗っている馬がいるというだけでも全然話は違ってきますよね。
それ以外のどの馬も走りそうで、資金的に余裕があるのなら口数を調整しながら2/3ほどの馬に出資してもいいのではないかと思うくらいです。
今回はそんな中からより厳選した4頭に出資することとしました。

1頭目~重賞も狙えそうな馬~

私のコンセプトは出資馬たちの獲得賞金がトータルでプラス収支になるようにポートフォリオを組むことであるのは揺らぎないわけですが、もし、そんなラインナップの中に1頭でも重賞戦線で活躍できるような競走馬が入ってくると、大変収支状況的には楽になります。
ただし、その馬の募集価格があまりにも高額であると、重賞を勝たないと元も取れないという事態に陥ります。
なので、血統的にかなり良しとしても、4000万円以下の募集価格の馬の中から選びます。
なので、今回のライオンで募集がかかっているディープインパクト産駒やキングカメハメハ産駒は、遊びで買うことがあったとしても、投資という観点で買うことはありません。
そんな中で1頭、血統的背景良しで4000万以下の募集馬がいました。
血統的背景だけでは不安なので簡単な馬格診断もします。
父馬に似た馬格で、父馬の距離範囲や適正に近い馬格です。
血統診断的にも、重賞とは言わずとも、怪我無く走ることができれば募集価格を上回る獲得賞金の期待度は全募集馬の中でも1番でした。
そのうえに、最近の調教などからも期待がそこそこ持てそうなコメントが増えてきましたので、少し高額ではありますが購入を決めました。
父馬はG1ホースを何頭か出している父馬です。
うまく化ければ重賞戦線も狙えそうです。

2頭目~ダートマイル~中距離で息長く活躍できそう~

2頭目は、今回のような投資目的にぴったり適した募集馬です。
もちろん血統的背景も申し分のないものです。
獲得賞金期待値は1頭目よりも低いとはいえ、平均値を超え、偏差も小さく安定した成績を残せそうです。
母馬系の勝ち上がり期待値も高く、おまけに出走期待値が平均出走数を大きく上回ります。これは、丈夫さを意味しますので、丈夫で息長くダート戦線(=地方重賞にも出向ける)で活躍してくれそうです。
馬格もそのまま筋骨隆々でダートに向いていそうな馬格です。
脚も太く丈夫そうな印象を受けました。

3頭目~マイル戦線で早いうちから活躍してくれそう~

3頭目は血統診断的には最も尖った診断結果が出た馬です。
価格的には今回の出資対象馬の中では2番目に位置します。
血統的には芝のマイル~2000m程度までといった血統で、走ってみたらダートも行けるかもしれないという感じのまさに日本の競馬番組で、最も多い距離に適性がありそうな血統です。
馬格的には、長い距離よりは中距離~マイルあたりに適性がありそうな馬格です。
成長力に期待が持てそうな血統というのもありますが、母系、父系から脈々と受け継がれるスピードで2歳戦から活躍してくれそうな期待もあります。

4頭目~低コスパにして母系の期待大~

4頭目は募集総額1000万円を切ってくる募集馬の中から1頭ピックアップ。
安価な募集馬のため期待がほかの馬たちより薄そうには見えますが。今回選んだ対象馬は、母系の勝ち上がり期待値はかなり良く、母系で押し切れる可能性があります。
また、募集価格が低価格のため新馬・未勝利戦で1勝あげてしまえばほぼ募集価格は回収できます。
1勝プラス入着を何度か繰り返してくれればもう回収です。
短期間に5000万円程度も稼いでくれれば大きなプラスになります。
ただ、『走らなければ』こんな計算は捕らぬ狸の皮算用です。
その点は、血統的背景から、イケそうだと踏みました。
また馬格的にも父に似た中~長距離の芝戦線に適性がありそうな馬格です。
問題は中~長距離戦線は上位クラスに行かないとあまり安定して番組が無いのが日本の競馬です。
下のクラスでうろちょろしてしまうと、本当の適性に合ったレースに出走できない可能性もあるのでデビューから勝ち上がりに時間をかけていてはいけないだろうと思っています。

今回の4頭の組み合わせについて

今回の出資対象4頭は大変バランスが取れていいポートフォリオになったと思っています。
重賞期待が持てそうな馬から番組の多いマイル~中距離戦線に適性がありそうな馬、そして、地方も含んで参戦可能なダートに適性がありそうな馬、そして安価だが期待が持てそうでもし化けたら儲かりそうな馬と、安定したポートフォリオになったと思います。

ミンナノヒーローはぎりぎり間に合ってデビューが近い競走馬ということで出資しましたが2017年産駒は、ミンナノヒーロー1頭のみの出資ですから、この馬については練習のような位置づけになってしまっています。
ほんとの投資は2018年産駒からと見た場合、初年度からなかなか期待のできる良い組み合わせを作ることができました。
来年2歳の2019年産駒で同じようなポートフォリオが組めるかどうかも不明な現状ですが、それらも踏まえて出資口数をどうするかいま検討しています。
ダート適性のある競走馬あたりは複数口投資してもいいかもしれないなどと考えていますし、低価格の競走馬は大口投資も考えられます(もう少し調教の状況などを確認してから追加出資するか検討します)

この馬たちは今年の夏からどんどんデビューして行きます。
回収できるかどうか楽しみですね。

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