昔からWindows標準のソフトとして【ペイント】というソフトがあります。
手書き風お絵かきソフトで、2000年代初頭はPCスクールなどでPC操作基礎講座などの授業を受けると、ワードパットで入力の練習、ペイントでマウスを使ってお絵かき練習というのが定番でした。
そんなペイントソフトですが、改めていいなと思ったというお話です。
ペイントの何が便利?
なにが便利って、イラストレーターやフォトショップみたいなレイヤーとか、ラスタライズとか、難しい言葉が一切出てきませんw
コンピュータ上で白い紙を広げている。。。にすぎません。
その白い紙の上に、鉛筆やブラシ、スプレーやあとは規定で組み込まれているテンプレートで描画するシンプルなツールです。
マウスのドラッグ(本気になってくるとペンマウスなどで書くんですが)をもって鉛筆でなぞったようにコンピュータ上に線が引ける(絵が描ける)ように作られています。
本当に、紙に鉛筆で字や絵を書いたような。そんな感じですね。
簡単に言うと、上記画像のように、WEBページのスクリーンショットを撮って、修正箇所をデザイナーに指示したいときとかに大変役立ちます。
実際は、同じようなことはほかのソフトでもできます。
- WordやExcel、PowerPointなどにスクショを貼り付けて指示を書く
- スクショを紙に印刷して手書きで指示を書く
- イラレ・フォトショでスクショを開いて指示を書く
アリがちなパターンは上記の3つです。
しかし、Officeソフトや紙に印刷は確かにシンプルでやりやすいのですが、これらには用紙サイズの概念がどうしても必要になるソフトですから、大きなスクショの場合、どうしてもこま切れ状態になってしまいます。
また、先方がOfficeを入れていなかったら。。。表示できないかもしれませんね。デザイナーはMacを使っていることも結構多いですから、そうなるとOfficeはいらないから入れてませんって人も結構いるかもしれません。
イラレやフォトショは、ソフトを持っている人ならできますが、持っていないと高額ですから、それこそ【これだけのため】に購入というわけにはいきません。
コンピュータ上の画像に指示を書いたり、ちょっとメモを書くのであればペイントソフト、本当に便利ですね。