シルクホースクラブの募集馬だったランニングボブキャッツ20に出資いたしました。
血統診断
ランニングボブキャッツ20はサンプルデータがなく、血統診断評価はほとんどできていませんでした。
母系のサンプルが4頭、勝ち上がり確率75%というデータだけがあります。
配合を見ると、サンデー系の快速血統といえるフジキセキ->キンシャサノキセキという仕上がりが早く短距離に適性がある種牡馬なので、2歳の早いうちから活躍しうまく波に乗れば桜花賞やNHKマイルカップあたりでピークを迎えるのではないかと思っています。
母系は母自身が米国で芝・ダート問わず短距離戦線で9勝をあげています。
兄に、2頭重賞勝ち馬がおり、アジアエクスプレスは、朝日杯FSを勝っておりG1ウィナーの半妹となります。
アジアエクスプレスは2歳でG1を勝っているように、仕上がりは速い系統だと思われます。そのうえで古馬になってからもダート戦線で活躍していることからも仕上がりが早いだけではないと考えられます。
ランニングボブキャッツ20に出資した理由
当馬は血統診断するだけのサンプルがないお馬さんでしたが、今回は1番手評価として抽選優遇を使って最大口数分申し込みました。
当馬に出資をしようと思った理由は主に2つあります。
ほかのお馬さんたちの人気状況
まず1つは、血統診断で高評価だったシルク募集馬は、今年に関しては軒並みすべて超人気で、実績まだ全くないといえる2年目の私では抽優を使っても厳しいと考えられるお馬さんに抽優を使うことができませんでした。まずこれが1点目です。
ピンときた!w
2点目。こちらが重要ですが、体高が低くそのうえで管囲が20.1cmと細くはない程度はありました。
動画を見ると、臀部用はトモが素晴らしく発達しているように見え、また非常に深く大きくトモを動かしているように見えました。
何より、歩いている姿がすでに低重心で重戦車のように見えたので、パワフルに押し切る走りをしてくれるのではないかという期待がありました。
ぜひ一度歩様動画を見てください。
父キンシャサ
2つの要素以外で保管要素として、父のキンシャサノキセキ自身が現役時代は、スプリント戦で最高峰に控えて一気に追い込んでくるような走りをしていました。
種牡馬としては、芝も走っていますが実はダートも悪くない種牡馬です。芝でもダートでも短距離ならいけるそんなお馬さんになってくれる気がしました。
どのくらいの期待度か
20年度産駒としては一番出資割合が大きくなる5口(1/100)出資していることからも期待の度合いは結構大きくなっています。
とはいえ、募集総額が2500万円のお馬さんですから期待度としては、さすがに勝ち上がりのみの期待というわけにはいかないですが、2勝で馬代金はペイです。3勝というのが現実的な目標というところでしょうか。
当馬については夢をかけているところも多少あります。初めての牝馬への出資でもあります。
牝馬は不利だという私の一口馬主ポートフォリオでそれすらも覆しての出資なので、期待をしている面は大きいと思っていただいても結構かと思います。
2歳の早いうちに勝ち上がってくれれば、重賞に出走できるチャンスが出てきて、うまくいけば勝ってくれるのでは。。。という期待はしています。
また、ダート路線に行けないこともないので、JBC2歳や全日本2歳優駿など、2歳のうちに地方交流重賞なんて言う夢も見てしまいますね。