在厩場所:11月30日に美浦トレセンへ帰厩
調教内容:2日に南Wコースで時計
次走予定:第5回中山開催
2021.12.02 調教タイム
助 手 12/2(木)南W稍 66.5- 52.2- 38.5- 12.4[4]直強め追う
ウロボン(二未勝)一杯の内0.3秒追走同入
武井亮調教師
11月30日にこちらへ戻させていただき、脚元や体調面に問題はなかったので、2日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。
道中はケリーズノベルが追走して、直線では一杯に追って脚を伸ばし、最後は同入しています。
今日は帰厩後1本目の追い切りですし、現状の確認とブリンカーを着けてその反応を見てみました。
道中は自らグイグイ進んで行く感じではなかったものの、以前より前向きに走ることが出来ていますし、動きはまだシャープさに欠けますが、それでも前回よりも馬体を使うことが出来ています。
4コーナーから直線にかけては、自分からギアを上げて前に取り付こうとしてかなり前向きで、動きもこれまでの追い切りとは異なり力強かったですね。
直線で併入状態になった後、左手前に替えると急に進まなくなり少し遅れを取り出しましたが、ステッキに反応して段々と加速し直し、最後は併入まで盛り返しています。
まだ完全に馬体を使い切れているわけではないものの、それでも今日は最後まで頭を上げずに走り切れていましたし、この中間でだいぶ成長してくれた印象です。
乗り手の感覚だと、左手前に替えて少し失速したのは左手前が苦手というよりは、まだ緩い馬なので手前を替えてからトモが嵌るのに時間が掛かっている感じとのことですから、この点はこれからの成長で解消してくると思います。
全体として今日の追い切りは、今後に希望が見える内容でしたし、このまま第5回中山開催での出走を目指して調整していきます