日曜日の静寂

静かに。そして、強く生きていきたい。一口馬主とFXと。

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投資をやってます!

という方なら一度や二度経験したことがある不安です

【本当にこれで大丈夫なの?】

という気持ちになったことはありませんか?そんな気持ちになったときにぜひこの記事を読んでください。

投資はそもそもどんなものなのか?

【投資】という漢字を見てください。【資】を【投げる】と書きます。

資というのは言うまでもなく、資産のことで突き詰めればお金です。
投げるというのは呼んでなのごとし投げる、投下するという行為に使う言葉です。
では、投資という言葉は、お金を投げるということですが、もう少しわかりやすくすると、お金を投下するでしょうか。もっと人間味あふれる言葉で言えば『お金を突っ込む』とか、『お金をぶち込む』とかでしょうか。
投下するというのはその位置に充当するなんていうような意味合いで使うことが多いでしょうか。要は【お金をそこに放り込む】行為なのです。
もちろん、そこに放り込む理由はいつかプラスになって帰ってくることを期待して放り込むわけです。
それが投資です。

なんで行き詰るのか?

答えは簡単です。勝てないからですね。
根本的に何で勝てないのか、それを考えていかなければいけないのです。

投資は基本的に期待を込めてやるもの

株式、投資信託、FXなど、様々なジャンルはありますが、そのすべてに言えることはそうなってほしいという期待を込めて自分の大事なお金を投下するのです。
この根本的な考えから外れた投資は負けたときに襲ってくる負けたという反動が津波のように押し寄せてきます。

株式で説明するのがわかりやすいので株式で説明すると、株式投資というのはある特定の銘柄(会社)に対して、会社が大きくなると判断するのであれば株を買うのが原理原則です。
この会社は小さくなると判断した場合は持っている株を手放すわけですが、株を持っていない場合、証券会社が保有している株を売る、いわゆる空売りという方法があります。
この売りという行為はその会社に見限りを付けたという意味です。
私はあの会社は縮小するとか、赤字決算を出すんじゃないかとか、倒産しそうだなとか、そういうのは外から見てもまったくわからないと思っています。
ダメダメだなーと思っていた会社が翌日とんでもない発明を発表するかもしれません。その発明に会社をかけて取り組んでいるのなら完成するまでは、外から見ていたらダメダメに見えるはずですから。
なので、マイナス傾向についてはブラフやだましも多いと考えています。

この会社は今以上に伸びるとか、想定以上の黒字決算とかそういう方向に投資するのが株式で言えば【買い】に当たります。
この行為をもう少し人間的に説明するとしたら【応援している】という行為になります。

株式市場に投資をしているのであれば、この応援しているという気持ち1つで行き詰まりは解消されるのではないかと思っています。

長期スパンで考えよう

少しFXは、考え方が違うので難しいかもしれませんが、投資信託や株式であれば長期スパンで考えることでずいぶん心もちは違います。

Aという会社は5年後も成長して生き残っている企業かどうか、10年後今より大きな会社になっているかどうかという視点で考えるということです。
例えば、クレジットカードブランドのVISA・MASTERがあります。
この2つのブランドは、10年後もあると思いますか?
もしあるとしたら、成長しているか衰退しているがまだ生き残っているのかどちらでしょうか?
キャッシュレスが主流の時代です。これが10年後はもっと違う形になっているのか、はたまた違う強力なブランドが台頭してくるのか。そのあたりの判断です。
今日より明日がプラスかマイナスか、これはなかなか難しいですが、今より1年後、5年後、10年後なら予測はしやすくないですか?

今買おうとしているその会社、1年後はどうですか?5年後は?10年後は?そんな視点で会社を見ようとしたら、見るところも変わってきますよね。

足元の業績だけではなく、将来の業績予測も大事になる

前期、今期の業績だけでは測りきれないのが業績予想です。
連続で赤字を出しているからもうこの会社は終わりなのか?
それだけでははかり知れませんよね。いまだしている赤字は将来の大きな黒字のための先行投資の可能性もあります。
そうにもかかわらず株価を下げているのならチャンスですし、その赤字は構造的な問題で、将来に向けて構造改革をやろうという意思がない場合はあぶないですよね。
それらは今その企業が何に取り組んでいて、それが出来上がればどんな未来が待っているのか、ベネフィットを知る必要がありますよね。
そうなると、調べる資料なども変わってきます。

その企業の立ち位置と描いている未来が見えれば負けないのでは?

現在のその企業の立ち位置、株価と企業の価値に大きな乖離がないかという部分と、この先未来にかけて、どのような事業をコア事業としどのように展開するのか、これらが見えてこれば将来に向けて株価は上がるのか下がるのかは見えやすくなります。
また、この世の中にはたくさん株取引可能な企業はあります。これが見えない企業はとりあえず手を出さないのでいいのではないでしょうか。
TOYOTAや、Panasonicなどの、超大手企業は、そのあたりは明快かつ明確に打ち出しています。それに賛同できるかどうか、応援できるかどうかで、取引するかどうかを決めればいいのです。
新興企業、特にIT系にあるのはそのビジョンが見えないまま、発表したアプリなんかが時代にあったのかハマってシェアが延び、そのため急激に株価が上がる企業がたくさんいます。
しかしそのような企業は、急激に株価が下がる企業も多いのです。
これは伸るか反るかのギャンブルに近いものがあります。
小資金で始めた場合、ついついそのような企業に乗っかってしまいたくなることもありますが、これは安定性は全くありませんのでその覚悟のうえで投資するべきでしょう。
今回の記事の趣旨である、行き詰まりはそういうところから始まります。

もう一度考えましょう。

先ほど述べたような創業100年にもなりそうな超大企業、業界のリーディングカンパニーは株価も安定しています。
その分うまみが無いようにも見えますが、この先100年、その企業は残っているかどうか、成長しながら残るのか、ぎりぎりつぶれないレベルで生き残ったのか、この2つの判断です。
毎月ン万円レベルでも投資可能になってきた株式ですから、積立貯金のように、成長すると期待した企業の株を毎月コツコツ買い増していくのも一つの手ではないでしょうか。
株には利益配当があります。黒字決算を出していれば1株当たりいくらかの配当がつくこともあります。それが臨時収入的になるでしょうし、気づいたら大株主になっているやもしれません。

投資の気持ち、今一度改めてみませんか?

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