2歳の夏、2戦目にして勝ち上がり。
勝ちっぷりが見事だったため、期待されることになったイエヴァンポルッカ。
しかしながら2戦目の後、脚元の不安から療養を余儀なくされた。
それから半年以上。
じっくりと療養し、そしてじっくりと鍛え直し3歳3月。復帰戦を迎える。
イエヴァンポルッカ。レースのその先は?
3月前半での出走となった今回。
今回、もし勝ちあがるようなら、3歳のオープンクラスとなる。
重賞への出走も叶うクラスとなるため、3月前半のうちに勝ち上がれるようならクラシックやNHKマイルCを意識せざるを得なくなるだろう。
未勝利戦の勝ちっぷりから、マイル前後がよさそうにも見えるため、マイル路線なら、NZトロフィーか、アーリントンCからのNHKマイルCか、もしくは少し長いかもしれないが、クラシック皐月賞へ向かうのも悪くないだろう。
プラス体重?
+16kg。
思った以上に増えていた。
成長分もあるだろうがそれにしたってやはり少し重いかもしれない。
しかしながら、パドックでは良く見せていた。
本馬場入場
適度に気合も乗って、非常によさそうな雰囲気だ。
これなら掲示板以上は期待できそうだ。
スタート
ゲートイン。スタート。
それなりに出てこの馬なりのポジションに。
中段やや後方というのがこの馬のポジションだろう。
しかし、鞍上はずっとおっつけている。
どうにもスピードが乗らないようだ。
馬体はそうでもないように見えたがやはり太目が残っているような、ドタドタと走っている感じだ。
コーナーにて
コーナーに差し掛かる。
本来ならここですっと前方に取り付けて直線で一気にごぼう抜きというのが理想的な競馬なのだろう。
騎手もわかっているので促す。
しかしながら、思ったほどスピードに乗らない感じだ。
直線向いたときは最後方だった。もう少し前目に付けないと厳しいのではないだろうか。
直線にて
本来なら直線に向いたら一気に仕掛けていって頭一つ抜け出すような格好になる予定なのだがどうにもスピードが乗らない。
やはり久々というのがあるのだろうか。思ったほど伸びてこない。
ゴールにて
終始おっつけっぱなしの状態でゴール。
終わってみたら7着と何とも言えない結果に。
やはり久々であることと太目が残っているのが要因としてあるのだろう。
次走は多少変わってくるのではないか。次に期待したい。